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Vol.245 Twitter婚活について

最近ちまたで「Twitter婚活」なるものが流行っているようだ。

その名の通りTwitterで婚活をするのである。
プロフィール欄に自己紹介を書き、後は「#Twitter婚活」「#ツイッター婚活」などのハッシュタグを付けて普通にツイートする。するとそれを見た人がリプを寄越し、交流を深め、DMなどのやり取りをした後、実際に会う。
…そんな流れのようだ。

NHK「ねほりんぱほりん」でも取り上げていたので後学の為に見てみた。めっちゃ面白かった。


しかしこれを見て真っ先に思ったのは〝危ないなぁ〟だった。なにせ古い人間の私。いまだに 

  ネットで知り合った人に会ったら殺される

と思っている(←おいおい)

いわゆる出会い系サイトのイメージだ。
昔はネット=出会い系=犯罪。
よくニュースにもなっていた。

しかし時代は変わり今は「マッチングアプリ」。
アプリで知り合うのが当たり前となった。

2017年に結婚した人のうちマッチングアプリなどのネット婚活サービスを利用した人はなんと22.2%。
今はもっと増えているだろう。
(出典:リクルートブライダル総研調べ)


それは分かっている。
だがTwitterは危ない。
何故ならTwitterは最も匿名性の強いSNSの1つだからだ。

●基本ハンドルネーム
●顔を出さない
●本人確認も必要ない

のがTwitterだ。
(※私はTwitter歴13年のツイ廃である。)
そして何より140字しか書き込めない。

これが非常に大きいと私は思っている。
例えばnoteならばこのように長文が書ける訳で読めば大体の人となりが分かる。言葉の選び方・文章の組み立て方などにその人のバックボーンがあらわれるからだ。


でもTwitterは違う。
140字だからいくらでも誤魔化せる。
例えば私が18才の男子大学生を装っても(本気でやれば)多分バレないだろう。性別すら危うい。

Twitter婚活をする人は逆にその匿名性が良いようで

「マッチングアプリと違って顔が分からない分、中身で選べる」

と口々に言っていたが〝いや140文字で何が中身ですか〟とオバさんは思ってしまうのだ。
殺されないまでも既婚者に騙されたり勤務先を偽られたりする事件は一般的なマッチングアプリより起こっているのではないだろうか。

しかしマッチングアプリがこれだけ市民権を得たようにTwitter婚もやがて当たり前の時代となるのだろう。結婚式で「出会いはTwitterです!」と言われても狼狽しないようオバさんはせいぜい心の準備しておく。




【猫ムスメより】
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