- 運営しているクリエイター
2022年1月の記事一覧
美容室の開業 公庫は民業圧迫してはいけないのです。
民間銀行の立場もあるので、公庫としては融資出来ません。こんな理由で融資を断られた方がいます。
日本政策金融公庫は国の金融機関です。創業融資に関しては、民間銀行よりも積極的な融資を実施してくれますが、公庫ができない融資というのがあるのです。
〇民業圧迫はタブー
日本政策金融公庫は国の金融機関であり、民間金融機関の業務を圧迫するようなことは出来ません。いわゆる民業圧迫というやつです。
どんな
美容室の開業 一番後悔している開業支援
私が一番後悔している開業支援があります。16年ほど前のことです。税理士として登録したばかりの頃、紹介目当てで入会した経営者の勉強会で知り合った方から声を掛けられました。
知り合いの人が岩盤浴のお店を作るから、お金を借りるための手続きの代行をしてもらえますか?融資が成功したら、その後の税理士契約もお願いしたいので。私としては税理士の仕事が貰えるという嬉しさと、岩盤浴という店舗ビジネスが流行り始
美容室の開業 もし、自分が開業して直ぐに死んでしまったら?
美容室を開業した後に、もし、自分が死んでしまったら?考えたくもないことではありますが、その時に自分はいません。残された人が何をする必要があるのかは知っておくべきことかと思います。できる事は限られていますから、知っておいても損はないと思います。
〇借りたお金は返さなければいけない。
創業融資で借りたお金は、自分が死んでしまっても消える訳ではありません。相続人となる人が自分の背負っていた借金を引
美容室の開業 共同経営で開業はできるのか?
自分ばかりが損をしているのでお店をやめたい。どうしたらいいのか?というご相談を受けました。この方は、もう一人の方と共同で美容室を経営していました。
開業のお金を借りる時は自分が、保健所の登録も自分、お店の賃貸契約も自分、でも、お店のお金は全部、半分。もともと先輩、後輩の中で、一緒にお店をやろうと声を掛けられ今までやって来たけど、都合の悪い事だけ自分がやらされている。いい加減、この関係をやめたい
美容室の開業 業務委託サロンで働く個人事業主はなぜコロナ融資が借りられないのか?
業務委託サロンで働く方から、コロナ融資を受けたいのですが?というご相談を頂きました。残念ながら、美容室を経営している個人事業主の方は融資の要件を満たせばコロナ融資が借りられますが、業務委託サロンで働く個人事業主の方は融資の条件を満たしてもコロナ融資が借りられません。
税務署に開業届を提出して業務委託サロン、シェアサロンで働いている人は「事業所得」で確定申告をしていると思います。この方たちは「事
美容室の開業 美容機材はリースの方がいい?
創業融資を受けようとしたら融資担当者より、投資金額が大きすぎる。事業計画を再度見直した方がいいと言われてしまった。先輩経営者から、それなら美容機材をリースにすればいい、と言われたが、リース契約でも問題はないのか?
今回のテーマは、美容機材をリースで契約する場合の問題についてご紹介します。
〇融資で投資額が高いと言われた時、機材をリースで契約して良いのか?
融資面談にて、今の投資金額は高すぎ
美容室の開業 自宅サロンを住宅ローンで作っても大丈夫?
テナントを借りるのはもったいない。住宅とお店が一緒なら家賃も払わなくていいし、ローンを返し終わったら資産になるからいいのでは?と考える方も多く見えます。また、1店舗目はテナントで出店をして、次の店舗は店舗兼住宅にしたい、という方も少なくありません。店舗兼住宅でお店を作るときの注意点をご紹介します。
〇店舗兼住宅のメリット
自宅とお店が一緒の建物のことを店舗兼住宅、店舗併用住宅、と言ったりします
美容室の開業 お金が借りられない人の特徴
2-2-1 美容室創業融資編 創業融資が難しい人の特徴
美容室専門税理士の中嶋です。
美容室開業で知っておきたい知識をノートでまとめて配信しています。
一定記事までまとまりましたら一部有料化を予定しております。
今回のテーマは、「お金が借りられない人の特徴」についてです。
創業融資の申請支援をさせて頂き、これまで融資申請が通らなかったことはありません。申請のご支援をさせて頂いた方は100%融
美容室の開業 身内からのお金は自己資金として認められるのか?
2-1-7 美容室の創業融資 自己資金
美容室専門税理士の中嶋です。
美容室開業で知っておきたい知識をノートでまとめて配信しています。
一定記事までまとまりましたら一部有料化を予定しております。
今回のテーマは、「身内からのお金は自己資金として認められるのか?」です。
創業融資を申請する時に、「自己資金」がいくらあるかはとても重要なテーマです。日本政策金融公庫で創業融資を受ける人は「自己資金要
美容室の開業 タンス預金を自己資金として認めてもらう方法は?
2-1-1 美容室の創業融資編 自己資金
〇タンス預金とは?
「タンス預金」ってご存知ですか?ひょっとしたら「タンス」という言葉自体を知らない人もいるかもしれません。分かりやすく言えば、タンスの中に入れているお金の事を言いますが、別にタンスの中だけではありません。銀行口座に入れずに、自宅で現金で保管、貯金しているお金のことを言います。貯金箱、へそくり、自宅の金庫などで保管しているお金のことです
美容室の開業 自己資金が少ない場合の対処法
2-1-4 美容室の創業融資編 自己資金とは
美容室専門税理士の中嶋です。
美容室開業で知っておきたい知識をノートでまとめて配信しています。
一定記事までまとまりましたら一部有料化を予定しております。
今回のテーマは、「自己資金が少ない場合の対処法について」です。
〇創業融資面談で自己資金が少ないと判断されたら?
自己資金が少ないことでの一番のリスクは、創業融資が受けられない可能性が高くなる