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#06 【連載】なかのっちと夢 其の参ー高校三年とキャリアデザイン学との出会い

 こんにちは!法政大学キャリアデザイン学部2年なかのっちです! 

前々回から、数回に分けて私のキャリアの歩みをざっと振り返っています。特に、今の私を形成してくれているイベントを中心に振り返っていきます! 

今回は、高校三年を中心にキャリアデザイン学部に決めた理由なども含めてお話していきましょう。


では、今回もお付き合いください(^▽^)/

高校3年

高校三年での出会いも私の人生を大きく変える。

高校三年の担任は、ハンドボール業界では大の有名人で、異常なほどのポジティブ思考者(もちろんいい意味で笑)。

私は根っからのネガティブ思考者なので彼の考え方に非常に心が動かされる。


日々起こっていることは試練の連続。

例えば、授業中眠いのも試練。度胸を試されている。寝たら負け。試合にも勝てない。重要な局面で楽な方を選択する弱い人間になる。

それから授業に対する考え方も大きく変える。


皆さんは、「4つのジンザイ」という話を知っているだろうか。

①人財:財産のように宝の存在の人
②人材:役に立つ人
③人在:そこに存在しているだけの人
④人罪:そこにいるだけでお荷物になる人

という言葉がある。

誰しもが誰か・どこかの組織において「人財」であることを目指してほしい。「人材」であるならば、替えがきくし、いくらでも替えが存在する。だからこそ、あなたがいないと困ると思わせられるような「人財」を目指してほしい。そういう想いが込められている。

我々は「人材」の卵である。これからどのような経験を踏み、どのような能力を身に付けるか。それが問われているのかもしれない。


進路選択
 - なぜキャリアデザイン学部へ - 

さて、「#05 【連載】なかのっちと夢 其の弐ー高校進学と進路選択に向けて」の記事をお読みいただいただろうか。

この記事でもお話しているように、

①他大学の教育学部に進学する
②法政大学内の教員免許を取れる学部に進学する

という2つの選択肢に非常に長い間悩まされた。

皆さんもお分かりのように、結果的に➁に決まったわけである。その背景をお話したい。


悩んでいたのは、①横浜国立大学教育学部と②法政大学キャリアデザイン学部であった。

私の興味は「ヒト」にあった。

教育学部は「ヒト」をどう育てるかの専門家を育てる
キャリアデザイン学部は「ヒト」の生涯に関わる専門家を育てる

この違いに尽きると考えていた。


この時、私が考えたのは教育者になって何をしたいのか。教師になった先にある目標・なりたい姿は何か。


生徒の人生をより良い方向に持っていけるような指導・コーチングをできるようにしたい。生徒に寄り添える教師でありたい。


その想いが強かった私は、教育学部ではなく、キャリアデザイン学部での学びが近づける可能性が高いと考えた。

これが2019年12月の上旬のことであっただろうか。


横浜国立大学には公募制推薦入試を受験することを考えていたために、12月の受験はすでに申し込み済み。小論文対策も通信教育を行っていたが、記念受験として受験に行き、私の大学受験は幕を閉じる。


こうして、法政大学キャリアデザイン学部に進学することを心に決める。


高校3年3学期の学び

さて、普通であればこのまま大学生活を…といくのだろうが、私の高校は一筋縄では卒業までを語れない。

3年3学期、一般的な高校生で大学受験をする人々は受験勉強に追われる時期に、私の高校は3年3学期の授業が始まる。

ここでは、推薦させる各学部に分かれて大学での学びの基礎を形成。詳しい内容は別の記事で話しているうえに、記事も長くなってきたことだし、ここでは割愛しよう。

3年3学期での学びは私の大学生活の基礎になっていると心から感じる。その代表例が「キャリアストーリー」の立ち上げであった。


こうして、3学期でキャリアデザイン学に初めて触れた私は大学での学びに胸を弾ませて2020年3月、法政大学第二高等学校を卒業する。




さて、予定以上に記事が長くなってきたのでこの辺にしておきたいと思います。キャリアデザイン学部に決めた背景やキャリアストーリーの始まりなどを振り返ってみると、1年前の自分が何を原動力に進んでいたのかは不明だなぁと思うところです笑

ただ、学びに貪欲であったという私の性格がこのような人生をめぐり合わせたのでしょうか。


ではまた次回。

それではぁ~!




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