「地球探検隊」中村隊長

世界70ヵ国旅しながら22年経営してきた「日本で唯一旅行を売らない旅行会社」を手放しゼ…

「地球探検隊」中村隊長

世界70ヵ国旅しながら22年経営してきた「日本で唯一旅行を売らない旅行会社」を手放しゼロリセット。58歳から子育てしながら、「地球は教室、体験が教師」をモットーに旅作家、出版プロデューサー、講演家、voicyラジオパーソナリティとしてロックに生きる。note、♡&フォローしてね!

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62歳パパの子育て。息子と初めての男2人旅!

ヘッダー画像は、息子を保育園に送った時、駐車場にいたアゲハ蝶。 「パパ、きれいなチョウチョウだね」と息子。 こういう些細な日常が「思い出」として残るんだろうな。 俺は父親との思い出がほとんどない。父は「24時間働けますか」状態で昭和の高度成長期を走っていたからだ。だから、今、息子と一緒に美しいものを見て「きれいだね」って言い合える関係でいることが嬉しい。 昨日も、 「ふうま君、はやく大人になりたいな」と息子。 「なんで?」 「大人になったら、ふうま君が運転してパパを乗せた

    • ロックに生きる個性的な大人たちと一緒に遊ぶ旅。

      久しぶりの3日連続投稿! 世界70ヵ国を旅しながら、22年経営してた会社を畳んで、57歳から「社長」を辞めてフリーランスになり、ガテン系の肉体労働に励む派遣社員を5ヶ月やった。それから長男が生まれ、子育てに追われ、主夫、家事を5年やって俺は新しく生まれ変わった。 「破天荒な自由人」と言われている俺。人生の転機は数えられない。就職、半年で上司と独立、結婚、死産、離婚、再婚、持ち家マンション購入、起業、妻の拒食症、不妊治療、奇跡の出産、出版、22年連れ沿った妻と死別、次女が拒

      • 息子の「人生初めて」を共に味わう "今しかできない旅"

        今年のモンゴルの旅で心がけたのは、「俺にしかできない旅、今しかできない旅」をしようということ。 来月23日で5歳になる息子。4歳くらいからADHD(注意欠如・多動症)の傾向が顕著になっている。発達障害の子は、「困った子」より「困ってる子」と意識しながら、息子と向き合う濃密で優しい時間をつくっていきたい。だから、次回、国内の「大人の修学旅行」は息子を連れて行きたいと思っている。息子の「人生初めて」を一緒に楽しみたい。会ったことのない大人・子どもにいっぱい会わせたい。「旅」は子

        • やっぱり俺は人が好き。旅は人が創るもの。

          「ダサいな、俺」 って何度も失敗や挫折を味わったからこそ、娘たちからの言葉が嬉しくてたまらない。ずっとずっと、娘たちからは「一生カッコいいパパ」でいたいから。 2006年8月、高橋歩とトークライブをやった時、歩の夢は「奥さん、さやかにとって永遠のヒーローでいたい!」と語った時、俺は「娘たちにとって永遠のヒーローで居続けたい」と言った。 6年ぶりに行ったモンゴル、この旅での一番の気づき、それは、自分が一番幸せを感じる時は、どういう時かが腑に落ちたこと。 旅行会社を経営して

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          モンゴルの空。次女の誕生日サプライズ!!

          旅のハイライトは3日目。 奇跡のような旅だった。 2日目の半日乗馬を終えると、突然スコールが降りだしたのだ。乗馬中に雨が降らなくて本当に良かった。雨が降ったことで乾燥していた大地を潤し大平原に虹がかかった。 しかも、早朝を予定していた熱気球が、天候不順により夕方に変更になったのだ。実は密かに夕陽を見る熱気球に乗りたいと思っていた。世界70ヵ国を旅して熱気球に乗ったのはアメリカ・LA郊外、オーストラリア・アリススプリングス郊外、トルコ・カッパドキア、元旦のタンザニア・セレン

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          モンゴルの旅、2日目〜4日目の乗馬。この旅、唯一の後悔とは

          的を射た言葉だった。まさに図星を突かれた! かつて夏は「腹筋割れるかも」状態で月3回モンゴル(含む中国の内モンゴル自治区)に行って毎回、「誰よりも速く走る!誰よりも楽しむ!」」を信条としてモンゴルを旅していた俺を知っているからこその諫言(かんげん)。 ワッキーの旅の第一目的が「隊長とまた一緒にモンゴルへ行き、ギャロップしたかったから」とアンケートで知ってハッとした。運動神経抜群のワッキーの乗馬技術を知っていたから、この旅でギャロップできる環境を整え、彼が走れる空気をつくるま

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          モンゴルの旅、初日。ホテルに泊まれなかった!?

          「モンゴル着いて、いきなりコレ!?良いことにせよ、悪いことにせよ、この人、"持ってる" んだよねー」 旅の超プロフェッショナル・添乗員のシマさん(高嶋達也)が俺のほうを見て笑ってボヤいた。 * * * * * * * * * * * * * * * 22年間続いた旅行会社を畳んで、58歳直前で父となり、人生の再スタートを切ってすぐに始まったパンデミック・・・ やっと、やっとのことで再び催行することができた「大人の修学旅行・モンゴル編」。 正直、6年間のブランクで旅の準

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          モンゴルの旅実現の裏に有言実行した仲間あり!?

          ただいまー!7月31日(水)モンゴルの旅から戻った。6年ぶりのモンゴル、やっぱモンゴルはいい。旅はいい。「大人の修学旅行」復活第一弾の旅にふさわしい仲間と人生最高の旅ができた。 今回の旅のメンバーの不思議なご縁の原点になったのは、会社倒産・自己破産後の2019年7月、隊員さき(池澤紗季)が「引っぱらないリーダーが強いチームをつくる」出版記念トークライブを主催してくれたことに遡る。ここに集まったメンバーは有言実行の人ばかり。 <<有限実行その①>> トークライブ終了後、1

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          草原の海へ… 62歳からの再出発!明日からモンゴル!

          パリ五輪、開幕が迫る今日、俺は明日からのモンゴルの旅に心躍っている。5年ぶりに「大人の修学旅行」が復活するからだ。旅立つ前の、このワクワク感がたまらない。すでに旅は始まっている。 しかも、一緒に旅するのは隊員たちだけでなく、今年結婚した長女、未空(みく)、モンゴルで24歳の誕生日を迎える次女、七海(なつみ)も一緒なのだ。高2から2回の生死を彷徨う入院から、すっかり元気になった次女と一緒にモンゴルを旅する日が来るとは思ってもいなかった。 「復活記念、第一弾!」その旅にふさわ

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          ~僕の指は3分の3~ 障害を抱えた人生の生き方 すらいむですよ

          クリエーター名、「すらいむ」こと23歳の藤岡新大(フジオカアラタ)さんは800人集まった『らくらく売る人のアタマの中』出版記念講演会で65歳の友人Kazu(板橋公一)から紹介された。 12月17日が誕生日の俺と1日違いの12月16日生まれで、生まれつき左指3本、右指4本の裂手症。Facebookで共通の友人に、voicyラジオで対談し、先月結婚した全盲のおーちゃん(大平 啓朗)がいたことで親近感をもった。 彼は現在大学院生でありながら、友人の会社で経営に携わり、起業する予

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          62歳パパの子育て。4歳の息子と友人のチャレンジする姿を見に行った!

          「パパ、ココだよ!」 事前に、どういう写真展かサンプル写真を見せていたので、最初にギャラリーを見つけたのは4歳の息子だった。「人生の晴れ舞台」と思わせる着物姿でオシャレに着こなして隊員(「地球探検隊」旅の参加者)モトナオが笑顔で迎えてくれた。キラキラと輝いていた。 2018年10月に22年経営していた会社がなくなった後、3年前の俺の還暦祝いにも、5年前の地球探検隊1日限定オフィスにも来てくれた隊員モトナオ。 モトナオが15年撮り続けた写真と最新のAIアートの個展をやると聞

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          62歳パパの子育て。4歳の息子と初めての社会活動

          「隊長、次回はできれば定例清掃会から参加してください」 6月9日(日)、隊員にわっち(丹羽信司)に誘われて、 JR「桜木町」駅の新南口(市役所口)から徒歩数分の大岡川夢ロードデッキの定例清掃会(毎月第2日曜10:00~11:00)に4歳の息子と参加してきた。桟橋にくっついた貝殻を削ぎ落す作業を、息子は新しい遊びを見つけたかのように楽しんでやっていた。よく「気づき、考え、実行すること」を耳にするが、行動すると「気づき」が生まれることもある。 かつて帆船「海星」に乗船し、隊員

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          『大人の修学旅行』復活記念!ZOOMトークライブやるよ!

          今年7/27(土)〜31(水)までの5日間、隊員たちと娘たちとモンゴルに行く!5年ぶりに「大人の修学旅行」が再開されるからだ。 15年通い続けたモンゴルだが、そんな俺でも初めて行く場所だから余計にワクワクする!モンゴルで唯一、熱気球が体験できるツーリストキャンプなのだ。そこで、今回の旅に添乗員として参加する(株)風の旅行社 中野営業所・(株)ピース・イン・ツアーしまさん(高嶋達也)と一緒にモンゴルの旅についてトークライブをする。「モンゴルって何が魅力なの?」を中心に、ぶっち

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          62歳パパの子育て。息子と初めてのカヌーは横浜「みなとみらい」

          「大岡川さくらクルーズ」でお世話になった隊員にわっち(丹羽 信司)にカヌーに誘われて、25日(土)10時、横浜・桜木町駅南口から4歳7ヶ月の息子と2人、大岡川夢ロードデッキを目指した。 妻はランチにママ友と会うというので俺のワンオペの日。と言いながら友達との集合時間を遅らせて遠くから撮影してくれた。 息子を前に座らせて、にわっちが用意した2人乗りカヤックで静かに漕ぎだした。赤レンガ倉庫ではグリーンルームフェスでロックが流れていた。SUPをやってる人や「汽車道」や橋の上から

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          「夢を叶える!」と決めた娘たち。そのきっかけは…

          また、夢が実現する! 「地球探検隊」隊員(旅のお客さん)が送ってくれた写真や動画を見て育った娘たち。小学生くらいから「パパとモンゴルに行きたい!」と言っていた・・・。 2年前、沖縄・今帰仁(なきじん)の夢有民(むうみん)牧場に行く2泊3日の旅に隊員わっきーに誘われた。 亡くなった妻と同じ拒食症で2度も入院し生死を彷徨った次女、七海(なつみ)の馬上の笑顔を見た時、感動してウルっとした。次は娘たちとモンゴルに一緒に行くことが俺の夢にもなっていたのだ。 7/27(土)から7/

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          62歳パパの子育て。娘たちと息子と春満喫の1日!

          去年の春、池部さん(池部恒司)のvoicyラジオを収録するため横浜野毛のカラオケ屋さんに行く途中、 「あっ、隊員だ!一緒に旅したお客さん!」と俺。 「ホントですか?凄い偶然ですね。行ってみましょう!」と横浜日ノ出桟橋に近づく池部さん。「沖縄:大人の運動会」でリレーで競い合った隊員にわっち(丹羽信司)だった。5年前、近所のよしみで横浜・山手の引越しも手伝ってくれた仲だ。去年にわっちは大岡川さくらクルーズを運営しているベネチア号で運行サポートをしていた。横浜日ノ出桟橋で、少しだけ

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