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コーヒーの素晴らしさを教えてくれたあなたへ③

なかじです。

前回の続きの②を
見ていない方はこちらから↓

https://note.com/nakajimaaa/n/nca9929b341db


飲み比べ、カッピングの講座は
いつも利用しているカフェで
行われた。

「カッピングは
お客様にコーヒーを提供する前に
味と品質チェックのために重要です」

「たくさんの種類を
飲み比べすることで

味わいの違いが
明確になって来ますよ」

とセミナーの目的や面白いさ
合わせてカッピングの
方法も聞いた。

カッピングの方法は

①透明なカップに
グラインダーで引いた
コーヒー豆をセット

②カップギリギリまで
お湯を注いで3分待つ 

③スプーンで底から3回かき混ぜる
この時鼻を近づけて香りを楽しむ

④上澄のコーヒーのカスを取る

⑤カッピングスプーンで少量すくい
口の中にコーヒー液が
霧状になるよう

歯の隙間から
吸い込むように含む

※最初は難しくて出来なかったので
 普通に飲んでた

このカッピングのセットが
15種類ほど用意された。

 
一度にこんなたくさんのコーヒーを
飲んだことがなかったので

「たくさん飲める♪」

とワクワクしてたなぁ。

いざ一つひとつ口の中に
含んでみると 

「え!?味が違う!?
いつも飲んでる物もあるのに!
どうして分からなかったんだ!?」

とコーヒー一つひとつの 
味わいの違いを
明確に感じていた。

「さっき飲んだのより 
酸味が強いなぁ」

「苦味は弱めだな」

など自分なりに
分析していた。

そんなカッピングを
している最中に

Nさんからこんなことを
言われた。

「今カッピングしているコーヒーの
お豆を食べてみるとより
フレーバーを感じられると思う♪」

とコーヒー豆を
差し出された。

その言葉を聞いて
一瞬フリーズした。

「え!!!???コーヒー豆を
そのままかじる!!??」

コーヒー豆って削って
その成分を
お湯で抽出する物じゃないの?!

そのままでかじると
苦いんじゃないの!?

と躊躇してしまった。

しかし、

「せっかく勧めていただいてるし…」

と思い
恐る恐るかじった。

すると

「あ、ラズベリーの味がする。」

 
コーヒー豆特有の
ラズベリーのフレーバーが
口、鼻の中に溢れた。

確かにあの甘酸っぱい
ラズベリーがいるのである。

なんとも形容し難い
不思議な感覚だった。

この瞬間に

「この間言ってたチョコレートと
マンゴーはこう言うことなのか」

点と点が繋がり、
ミッションをクリアしたような
不思議な達成感
が生まれた。

コーヒーには色々な種類の
苦味や酸味があることに気づいた
この日から

「これはどんなタイプの
フレーバーかな?」

とコーヒーを飲む際の
新たな楽しみ方を発見でき
ますますコーヒーにハマっていった。

「コーヒーは奥深いな」

おしまい

皆が今日も美味しい物を
食べられますように♪


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