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お金を語る

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#お金について考える

お金に真正面から向き合うことは不謹慎でも何でもない

お金に真正面から向き合うことは不謹慎でも何でもない

こちらのツイートが大きな反響を呼んでいました。

「私もそう思う」「こんなときに株価気にしするなんてあり得ない」「モラルがない」等々、このツイートに大して共感を示す反応がたくさん寄せられていました。

一方で私は全く賛同できませんでした。なぜならお金に真正面から向き合うことは、全くもって不謹慎なことでも何でもないからです。

レシピ動画サービス「クラシル」を運営するdelyの堀江氏は東日本大震災が

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センスのいいお金の使い方を探そう

センスのいいお金の使い方を探そう

この前「筋トレが趣味の経営者が多いのは、消費される趣味が多いなか、筋トレは筋肉という”資産”が入るから」という話を聞いて、首がもげるくらい頷いてしまいました。

僕も筋トレが趣味なのですが、なんで時間とお金を割いてまでキツい筋トレをしているかというと、時間とお金を使った分だけ「筋肉」という資産が手に入るからです。そりゃ筋トレなんだから筋肉ついて当たり前だろと思うかもしれませんが、大切なのはこれが「

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ドル箱をぶっ叩け!!!!!

ドル箱をぶっ叩け!!!!!

卒論を書いていた1月と、書き終えた2月にそれぞれ、1日で40万円を手にしたことがあった。これはそのままマルっと自分の利益で、僕の手元に40万円が入ってきた。合算して2日合わせて80万円が入ってきたわけだ。ちなみにそれぞれの1日に作業にかけた時間は1時間くらいだったから、単純計算で時給40万円ということになる。

僕はお金を”増やしたこと”について滅多に話すことはない。なぜならそれを売りに文章を書い

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ケタを増やしたり減らしたりしてみる

ケタを増やしたり減らしたりしてみる

最近ハマっていることの一つが、仲の良い友達とちょっと高いご飯を食べに行くことだ。ちょっと高いというのは客単価が1万円以上のコースのことで、焼肉や中華や寿司に、親しい友人数名で月に2,3回行っている。

僕はまだ学生だから、1万円以上の料理はかなり高級な部類に入る。今までは行ったとしても誕生日とか記念日くらいだったが、ある程度経済的自由を獲得できたおかげで行けるようになった。それまでせいぜい客単価3

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「素敵な転売」と「センス悪い転売」の違い

「素敵な転売」と「センス悪い転売」の違い

大学2年生の5月、僕は人生のドン底にいた。もらっていた奨学金について勘違いをしていて、支給されるのは1年生限定で2年生以降はもらえないことに気がついたのだ。恐る恐る親に伝えると「自分でなんとかしなさい。お金を用意できないなら大学をやめなさい」の一点張りで、涙を流して土下座しても1円たりとも出してくれなかった。

当時の僕にとってこれは間違いなく人生最悪の出来事だったが、思い返すとこの事件のおかげで

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お金持ちがさらにお金持ちになれる理由は「ご飯を奢れるから」

お金持ちがさらにお金持ちになれる理由は「ご飯を奢れるから」

最近、友達にご飯を奢ることが増えたのだが、そこでひとつ見つけたものがある。それは「お金を持ってる人はなぜさらにお金持ちになれるか」この問いに対する答えだ。

至って簡単。それは「ご飯を奢れるから」だ。お金持ちは、お金があるから、人にご飯を奢れる。ここまではいい。ではなぜ人にご飯を奢ったらさらにお金持ちになれるのだろうか。

僕は大学生という身分なこともあり、社会人の方からご飯をご馳走になることが多

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「稼ぎたい」を理由に始めると絶対に失敗する

「稼ぎたい」を理由に始めると絶対に失敗する

Twitterを初めて3年、ブログを初めて既に2年が経つ。自分が思ったり考えたことを書き続け、気づけば550記事以上も書き、200万人を超える方が読んでくれ、イベントを全国各地で開いたり、いろんなことがあった。

そんな様子を見てか、よくTwitterやインスタのDMで「ブログで稼ぎたい」といった相談が来るんだけど、結論から言って「稼ぎたい」を理由に始めると絶対に失敗する。商売とは「人を幸せにして

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