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面白くて刺激(創作意欲)を受けた記事を集めてあります。
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記事一覧

まっすぐな「自分を好き」という感覚:軽井沢風越学園理事長本城慎之介さんとの対話

初めて私が本城慎之介さん(しんさん)にお会いしたのは、軽井沢風越学園(2020年4月開校、以…

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偉大な文学はどのように生まれるのか

僕はこれまで、マルセル・プルースト、ヴァージニア・ウルフ、辻邦生、福永武彦などの作家たち…

Tomohiro Goto
6か月前
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“たたかう本屋” No.1 寿郎社・土肥寿郎さん(北海道札幌市)

はじめに 出版不況が叫ばれて久しい。日本のどこかで毎日のように出版社や書店がつぶれてい…

高山和弘
8か月前
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ドリアン助川 ~人生相談の名手2

変わった名前の芸能人のようですが、もともとは90年代にパンクロックバンド「叫ぶ詩人の会」の…

riluskyE
9か月前
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編集者になりたくて出版社に入ったのに、気付けば別部署で7年。転職を決意する前に考…

私はマンガ編集がしたく、大手総合出版社に就職しました。 行きたい部署があるのに、やりたい…

素人がちいさな出版社を立ち上げるとき役に立つ本の紹介

ふたり出版社を起業して7か月経ちました。すごい。正直半年で潰れるかもと思ってました。なん…

点滅社
1年前
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Q&A:小説の持ち込みってできますか?

ある方から、「出版社に小説の持ち込みってできますか?」 というご質問をいただきました。 noteの問い合わせ機能からいただいたのですが、 すみません、メールではお返事できないんです。 ご質問は、できればnoteのコメント欄にて、 またはTwitterのDM、もしくはココナラのメッセージで いただければお返事いたします。 さて、出版社への持ち込みですが、 答えとしては「できます」。 それはもちろんできますよ。 持ち込みも企画も自由ですからね。 私自身も、社員時代に持ち込

小説家とお金の話

さてきましたよ、避けては通れないお金の話。 小説家。立派な職業の一つのようですが、 これほ…

仕事と無料と有料と

どくだみちゃんとふしばな 号外 これは厳密にはメルマガの中でくくると、「ふしばな」にあた…

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「全身小説家」=「生きている《虚構》」という映画(ネタばれ要素アリ/写真は故・井…

会社勤めをしていた頃、映画同好会に所属していた。 その活動というのは、ひと月かふた月に1…

谷 俊彦
1年前
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田辺で食べる

一月はなぜか本が読めるようになる。 今月は10冊読んだ。 Amazonプライムで映画やドラマも何…

高山唯
1年前
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『作家 超サバイバル術!』特別鼎談

この連載はずっと読んでいました。単行本の出版に合わせて「小説宝石」の新年号に 中山七里×…

酒本 歩
1年前
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どの新人賞を狙うか<小説家になる>

モチベーションを下げない。それが新人賞受賞のために大切なことです。 それには、講評をもら…

酒本 歩
1年前
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海外ツアーしていたドラマーが作業療法士になるまで(自己紹介)

1983年生まれ。レコード屋の息子。 レコード屋というのは、恰好つけた言い方で、実際はTSUTAYAとかGEO(ゲオ)みたいなCDやDVD(当時はビデオ)のレンタル・販売をする小さい店。だけど、格好つけてレコード屋と言っている。 かなりのド田舎で、当時はCDを販売する店が他になく、父が個性的なキャラクター(良く言ってファンキー、悪く言えばイカれた)だったこともあり、店は地元の音楽愛好家や楽器をやっている人達に重宝されていた。 中学3年生のある日、地元の楽器をやっているオジサ