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ユーザー中心デザインから「コミュニティ中心」デザインへ

前々から、社会問題を解決する事業開発アプローチとは何か?について、自分自身、答えが出せていなかった。

営利目的の事業開発と、助けを求めている社会問題が結びつけられなかったからだと思う。

SDGsの認知もあり、社会問題への持続的な開発が重要視されてきている。

利益追求より、社会的、倫理的で公共な側面から、新たな価値を創造するイノベーションが志向されていると感じる。

先日、親しい友人と話の中で

腕を失った人が時折、生活に支障をきたすほど、激痛に襲われる。

それをVRを使い、和らげることができるのだけれども。

まだ、誰でもどこでもというわけにはいかないらしい。

なんとか解決できないだろうか?でも、会社的には儲かりそうもないので、取り組みにくいかなあ

事業の本質は、儲けることではなく、

社会にとって必要な仕組みを持続的に提供していくこと

と私は思っている。

営利目的になりがちな、ユーザー中心デザインのアプローチでなく、

コミュニティ中心デザイン

のアプローチから始めることで、社会の仕組みとして構築できるのではないかと感じている。

ユーザー中心デザインは、ユーザーの要求を満足化することに焦点が当てられるが、

コミュニティ中心デザインは、プロセスの中で異なる目的と要求を持つ社會グループの関係性のデザインに焦點が當てられる。

このアプローチを実践したことがない。でも、すごく可能性を感じている。

ぜひ、デザインしてみたいと思っている。

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