演繹法と帰納法
事業プロセス上、重要な実証分析で特によく使われる二つの手法「演繹法」と「帰納法」。
私の認識では、演繹法とは、まず理論から仮説を導き出し、様々な事実データを使い、統計分析して、当てはまるかどうか検証すること。
帰納法は、現状を観察し、因果関係や特異な事実を見出す事例分析を行い、真理を見出すこと。
事業プロセスのフェーズ(場面)ごとに、二つとも適切に使われると、とても有効と感じる。
ロジックが確立された理論は普段の生活に浸透しており、人の流れ、物の流れをスムーズにしてくれている。
しかし、未知な世界、不確実な世界においては、今そこで起きている事例を丹念に拾い続けていくべきであろう。
そして、新たな理論を構築していく。
事業は固定してはいけない。
現場、お客様の状況は常に変わっている。
現場・現状を常に深く観察し、それに応じて事業を変化させなければならないと感じます。
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