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バンドと古着の高校時代

90年代中盤から後半にかけて高校時代を過ごした。

中三の時の仲間に誘われ、高校入学と同時にベースを始める。

目標は「ライブ1回やろう」だった。

リーダーは今思うとすごいことに、作詞作曲はもちろん、PCもまだWindows95が出始めたころで高校生には皆無の時代。楽譜は手書きでギターとベースの私に渡してくれた。すっかりはまってしまい、毎日ベンベンベンベン練習、週末はリーダーの家で合わせるというベビーローションだった。

時期は忘れたが、リーダーの高校の同級生(イケメン)がボーカルに加わり、いよいよバンドらしくなった。

高校2年になって3~4回くらいライブをやった。常に満員でびっくりした。それもそのはず。ボーカル前述のとおりイケメン、リーダー長身やせ型イケメン、ギターかわいい系イケメン。私ブサ面(お笑い担当)。

不思議と観客が自分を見てる感覚になって、すごい気持ちよかった。当時誰がきてたんだろう。初恋さんも一回来たかなぁ。くぅ思い出せない。

ライブハウスも有名なアーティストがやるようなところで1回やって、ちゃんと楽屋もあって、アーティスト気分を味わえて、ほんといい思い出だった。目標がプロだったら、いい線いけたんじゃね。とか思ったりもしたけど、絶対そんな甘くない。

一生懸命練習して披露して歓声を浴びるというのは、なかなか味わえないいい経験の一つだろう。

次に古着について、90年代中盤はダウンタウンの浜ちゃんやパフィー、aikoなどが古着(ちょっと小さめTシャツ、ジーパン腰ばき)が流行った時代。

スーパーや通販の安い服しか来たことなかった私も津田沼の古着屋で、衝撃を受けTシャツとジーパンを買って浮かれたのを思い出す。

高校1年の終わりころ、初めて原宿に行き、古着を買いあさった。その後、高円寺とか下北沢にもいったかなぁ。結果わけわかんない服までいろいろ買ってたような気がする。

ハマるとそればっかり着る性格はここから始まったと思う。

今年はユニクロで購入。白T。黒ジャケット。黒パンツスタイル。

ミーハーなのでオリジナリティは皆無。

古着の独特な匂いも好きだった。くさいようななんとも言えない感じ。

古着屋さんって結構お香焚いてるお店が多く、これまたお香にはまって、部屋を暗くしてお香焚いて、親をびっくりさせたことも思い出した。

とまぁ高校時代の話を書いたが、学校生活の話はというと・・・あまり思い出したくないことが多く、割愛する。今でも付き合いのある親友たちに出会えたことは財産だが、それ以上に胸糞な出来事や自分の行動もあった。

それを超えて今があるのを理解しているが、学校生活の話は割愛する。

次回はモテキ到来の浮かれに浮かれた大学時代!

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