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私のこだわりは基本の食事かもしれない

こんにちは、希依です。

最近こだわりがある人のお話をたくさん伺うことがあり、
それぞれのこだわりって素敵だなあと思っています。

私ね。
世の中のお母さんってやっぱりすごいと思うんです。
毎日3食、家族のために食事を作るなんてもう私にはムリ。

実は15年ほど介護をしていて、父と母と私、
食べるものが基本違うので毎回3食作ってました。
1日9食ってことねw

15年×3人=45年

45年分食事を15年で作ってきたので
もうめんどくさくなっちゃったんですよね。


毎回ご飯を作らなくても作り置きで良い!
おかずはスーパーのお惣菜でもよしとする!
その代わり
ごはん、味噌汁、漬物だけはこだわろう!

って決めたんです。

日本人のエネルギーを作っていると言われるお米と
発酵食品の味噌、漬物、ぬか床。

自分でもおかしいと思うけれど、
ごはん、味噌汁、漬物だけで満足しちゃう自分がいます。

『米』という字は四方八方へ氣を放つ字です。

『氣』という字には气(気構え)に米と書きます。

まさにエネルギーを発散する力があり、
体に氣を取り込み命を養う食べ物がお米なんですよね。

また『稲』という文字にも命の根という意味があります。

疲れたら『お米』を食べるのが日本人の体の回復に最適で、
日本人はお米を食べるとパワーが出るんです。
その米を補ってくれるのが発酵食品だということも、
体はわかっているのですね。

しかも体調が悪い時に食べたりすると
余計に体調を崩す食品も次第にわかってきて。

だから、ごはん、味噌汁、お漬物でいいと。


そんなことから最初に作り始めたのはお味噌です。
それから、ぬか床。
お漬物や梅仕事。
醤油麹と醤(ひしお)。

まさか調味料まで作るとは思わなかったけれど、
それが旨味のかたまりなので本当に美味しい。

一見、丁寧な食生活に見えるかもしれないけれど、
たまに暴飲暴食もするし、外で食べすぎてしまうこともある。
お菓子を食べすぎることもあるし、友人のお寿司やさんで贅沢三昧をすることもあるの。

それでも基本の食事をしていると、その食べすぎた罪悪感は少なめです。

私は食べることが趣味なのかもしれないなと思いつつ、
今日もお米を楽しみます。



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