nag_y_

うまく言葉にならないことを拙い言葉のままに留めておく場所。

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うまく言葉にならないことを拙い言葉のままに留めておく場所。

最近の記事

私の心。最近。

身体が疲れてるとか、今日なにか大きな出来事があったとか、そういうのじゃなく、 あぁ心が疲れてるなあ。って想う時がある。 私の心の、インナーチャイルドが凄く震えてて、泣いてて、今にも消えて無くなってしまいそうになってる。 ただ、今までは気にしなかった事にも敏感になり、何もかもが心に大きな衝撃を与えるようになる。いや、そう感じてしまってるだけなのかも。 気持ちの浮き沈みの激しい毎日に自分の感情を、自分ですら分かってあげられないのだから、ポジティブな気持ちをキープすることもコントロ

    • 本を読む

      小さい頃、代官山の蔦屋書店は、お母さんが通う美容院について行く時に必ず寄って絵本を買って、本に囲まれるあの空間が好きで、街を歩くだけでも、少しだけ大人の気分に浸っていた。 何だか少し特別だったのかも。 洋服を買ってもらったり、お母さんと話しながら歩いて(と言っても彼女は歩くスピードが速いのでついて行くのに必死です) 私の家の近くには図書館があって、 お母さんも本が好きで、だから今も本が好きだし、図書館にはよく通う。 蔦屋書店に訪れたのは久しぶりだった。 自分は本の何に惹かれ

      • それでも。

        息を吸って沢山息を吸って、溜め息が、 必死に穏やかを装う自分の心から塞げずに思わずもやっと漏れる。 毎日、同じ時間なのに、昨日のことが時々、一昨日のことが時々、遠い昔に感じる。 あの時の、熱気が誰かの話し声が、足音が、自分の鼓動が少しずつ遠くなる。 遠くなるに連れて尾を引く。 思い出して色鮮やかに鮮明になるべく近くにいてくれるように必死に取りこぼさないようにかき集める。 でも、立ち止まったら置いていかれる。 私は、今、ここに、いる。 そうやってそれに気づいて生きていく必要があ

        • 渇き

          見落としてること こぼれ落ちていたことがあまりに多すぎる。 まだあと2回か、もうあと2回かわからないけど 長い目で見たらきっとこの2回の舞台と自分の出ない5回がきっと扉開けれるチャンスになる。 どうして今、ここで私が踊るのか。 踊ることで生まれる変化や反響、呼び水、そして自分自身の心境の違いはどう起きるのか。 居ることを考える。 過去の自分に立ち返る、潤っていたことを思い出し 渇いている自分と向き合う。 儚い。熱く残るものを、失わないように。 今、と、もう少し向き合

        私の心。最近。

          美しいダンス。

          美しいと思う瞬間に立ち会った時、心が揺さぶられた感覚に気づいた瞬間、涙が出そうになった瞬間、暖かい優しさに包み込まれた瞬間、 いつも間違いなく、私にそれをくれたのはダンスでした。 それ以上に、焦りや不安や自分の心の余裕を剥ぎ取られるほもダンスだった。 だけど、いつも麻莉子さんのダンスを見ると思う。 もう少し、自分の内側に繊細な弱くて脆い感覚に 気づいて受け止めてあげたい。 そして解放してあげたい。 苦しさも悲しさも辛さも、喜びも嬉しさも怒りも騒がしさも静けさも。 美しいって

          美しいダンス。

          長い長い旅路。

          求めれば求めるほど遠くなるんじゃないかと思うほどに 現実はそう甘くない。 それでも、振り返ると大体私はがむしゃらだ。 がむしゃらに、その時のことに必死で 今一番一生懸命生きてんねん!邪魔すんな!って 泣いたり落ち込んだり笑ったり怒ったり悔しがったり 忙しい。 昨日かな、少し前の自分の動画を見た。 わーガキだなあ、幼い。でもあの頃の自分、頑張ってる、可愛いかっこいいじゃん。 なんだかクスッと微笑ましくなった。 私の隣にはいつも、愛に溢れた強くて憧れの人達が いてくれていた。

          長い長い旅路。

          夜のつぶやき

          夜、眠りにつくのに時間がかかる。 目を瞑っても何時間も目の奥でいろんなことを想像して、脳みそは忙しなく動き続けて、寝れないなあになる。 原因は知ってる。 自分の心の中にある不安とか、焦りとか、 どうしたら、、どうしよう、、とか色んな呟きが 頭の中をよぎってくる。 止めても止めても次々とやってくる。 結局その言葉の次のページを開いては、 寝れない時間がどんどん長くなる。 こんなもんでいいよ。の日も 絶対私ならできる。と思い込む日も もっと頑張れ!の日も 色んな自分、受け入れ

          夜のつぶやき

          恩返しの気持ち

          言葉にするととても軽いものに感じるし上手く言えないけれど、有難うが行動で返せる人になりたい。 言葉は当たり前に言える前提で、ちゃんと、恩返しができるようになりたいと最近凄く思うようになりました。 個人的に、人生にやり直しボタンがあったら押したくないと断言できるほど、出会いに恵まれてたくさんの人たちの愛に育まれて生きてきたと思う。 苦しいことや悲しいことがあっても背中を押してくれる人たち、迷い道に光を指して導いてくれる人たち、自分の心の扉を開けてくれる人たち、新しい世界を見せ

          恩返しの気持ち

          Bustling

          桜が散り始めて 春の暖かな風も少しずつ日常に溶け込んで 街中、気づいたら 観光客が増えてたね。 賑やかな東京の色が戻ってきた感じがする。 大きなリュックを抱えた学生は新学期の始まりに伴ってたくさんの教科書を詰め込んで、ゴロゴロとスーツケースを運んで歩く外国人は旅行に来たのか、留学生か、ベビーカーにのってる赤ちゃんはそんなことは知らずにぐっすり眠っていて、カメラを片手に街や人を撮るカメラマンがいて、同じ場所だけど、同じ時間を生きているけれど、意味も方向も目的も多様で、複雑で、

          Bustling

          変化

          わたしのいる場所 わたしといる人 が変わり続ける限り、紛れもなく、いわば必然的に 私も変わり続ける。 ある意味、流される。 川の流れが速くなれば私も追いかけるように泳がなければいけないし、 緩やかな川なら少し目を閉じたって浮いていられる。 自分の外側で起こることは、 私の内側の揺らぎを大きくする。 変わることは怖くない。 むしろ、変われない自分の方が愚かで恐ろしい。 変わらなければいけない時は焦るのに 変わってしまいそうな自分にドキドキもする。 どんな型にだってハマるよう

          生きてるね。

          あの時のダンスが恋しいこころとからだ。 あの日々の恋しさを残す足跡。 良い時も 悪い時も そこにとどまることもしまう事もできないからね。 でも,今年は大好きな人にいっぱい会えてるなあ。 今年だけじゃないね。 そのたびに身体も心も変化や刺激が突き刺さる。 そうすると、自分のことなんて わからなくなっちゃうからね。 なのに、こんな私に手を貸してくれるんだ。 なのに、こんな私と進んでくれるんだ。 振り返らないで前向いて走らなきゃいけなくなるけれど 積み上げてきたことを信じなき

          生きてるね。

          Live and let live

          満開の桜の中で、 下を向いてる君と咲こうとしてる君と 咲きはじめの君と、まだ咲くことを恐れる君と 色んな表情をして生きていたから、この一枚が好きだったり。 まるで私の1日のように、喜んだと思ったら落ち込んでいたりとにかく感情は嵐のように季節の替わりの目のように忙しない。 ダンスをしている時だけは、その忙しない感情をも愛おしく、受け入れてあげられる気がするし、踊る喜びが身体を通して、心の栄養になって、気づいたら心は穏やかに大きな波が小さな波の揺れに居心地よく混ざり合う。 だけど

          Live and let live

          走るわたし。

          小さな月がひょっこりと顔を出す一枚。 気づけるかな、気づいていたかな。 びっくりするほど おまぬけ、なことが多くて 最近はあたふたしてばかり、そんな3月の終わり。 桜の木にも緑がちらほら見えてくる。 時間が経つのは早い。 私のお母さんが,そんな私に向かって言うこと “走る電車の中を急いで走ってるだけだよ” たしかに、時間流れは変わらない。 自分の力だけではどうにもならないこの流れは 早めることも遅めることも 映画のようにシュッ!っとタイムスリップなんて出来ないと思う。 だ

          走るわたし。

          気づくこと

          ダンスをしているから、 思っていること思えたこと、が必然と多くなる。 当たり前だけど、その人の人生観からしか見れない 小さな世界が広がっているから。 だけど、だけど、だけどねシェアできることも 多いと思う。 ダンスはそれが、ほんの少し可能な気がするんだ。 優しさとか気づけなかった日常の美しさを、 時には 儚さや生きづらさ、憤りも 色んな感情を色濃く映し出されるから。 観る人もきっと、気づいたら涙が出てきて 自分の知らない感覚、一面が見えてくる そんな瞬間があったり無かったりす

          気づくこと

          豊かで暖かい。

          身体は凄くアクティブで、川の流れも止まらない。 だけど優しい野原の上、 小川のそばで耳を澄ませているような穏やかさ。 春の暖かさに 町が照らされて ダンスと人の暖かさに 私の心が救われる。 私もだけど、一緒に踊る人も そして踊りを見ているあの人たちも。 ぷかぷか浮いて沈む言葉の波が 身体に少しずつ 余韻となって 香りとなって 風となって 少しずつ体の隙間に溶け込んで思い出すと いつも身体が踊り出そうとする。あ〜。 そういうダンスの感覚、もっと日本に広がったら きっともっと川

          豊かで暖かい。

          Everything gave me like a clover

          たくさん、たくさん幸せの四葉のクローバーを貰ってる。 嬉しい気持ち、逃さないように。 いつもいつも心が喜んでる。 踊ってる時。一番は踊りを通して出会う優しさや喜び、人との出会い、音楽との出会い、新しい感覚や気持ちとの出会いをじわあっと感じてる時。 沢山の人から沢山のダンスからクローバーを貰ってる。 少しずつ 自分のどこかでずっとずっと固く閉じこもっていた見せかけの強さや隠そうと必死だった綻びや臆病で恐れてばかりいる小さな自分が いなくなったんじゃなくて 出ておいで。 と何かに

          Everything gave me like a clover