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ゲーム業界歴12年の起業ストーリー!起業経緯と今後の展望をまとめてみた!

こんにちは、凪咲薫です。

現在、絶賛事業を展開しながら、子育てやら、書類の手続きやらで刺激的な毎日を過ごしています。数年前までは、実力不足も感じていたので自分が起業する現実的なイメージはありませんでした。でも、直属の上司が一夜にして世間にその名を知られる大成功をおさめる出来事を目の当たりにした時から、「こんな世界があるんだ」と、またあの時の感覚を味わいたいと想いがあります。

ゲーム業界で12年以上働いてきたスキルや経験で今まで以上の成果を出すために事業をスタートさせました。今回の記事では、私がこれからやりたい事業や起業動機、今後の展望についてご紹介していきます。

1:凪咲薫の経歴紹介

〜主な活動実績〜

・オリジナルゲーム(5タイトル)のブラウザゲームの運営
・ディレクター、リードディレクター、アシスタントディレクターを担当
・「ファイナルファンタジー」モバイルゲームのプランナーを担当
・同社にて100名規模のチームに配属、大規模開発の経験を積む
・ゼロイチ開発のプロダクトマネージャーを務め、有名人気アニメのARリアルエンタメの開発・ローンチを成功
・電子漫画書籍のディレクション、SNSアカウント立ち上げ・運用、Twitterキャラクター企画、SNSキャンペーン企画
・プロジェクトマネージャーとして、web3(ブロックチェーン、NFT)を活用したエンタメコンテンツ新規事業の企画・推進
・他国のメンバーと一緒に新規ゲームブランドの立ち上げを担当
・中国を起点にアジア全域をターゲットとしたゲームのローカライズ事業を展開
・他国のゲームが日本市場で受け入れてもらえるように企画・調整
・その他、外部協力会社の選定、SNS運営の方針決め等も担当

私は昔から漫画・ゲームが好き、図工や美術が楽しい、コンピューターに触ることが好きでした。好きどころかオタク(腐女子)の域に入るほど笑。中学の頃は性格に似合わないお嬢様のような女子校へ6年も通うことになり、非常に窮屈な想いをしました。そんな生活が私のゲーム好きをさらに加速させます。

私にとってゲームは家に帰って勉強して、やることが全部終わった後にできる最高のご褒美。ついつい没頭しすぎて気づけば朝の6時になる、そんな生活を過ごしていました。

もちろん、漫画・ゲーム、図工や美術、コンピューターで遊ぶのは大好きです。しかし、それ以上に一人の人が生み出した作品が楽しまれ、国を飛び越えて多くの人に愛されていくという過程があることに魅力を感じていました。

国境を問わずに愛される作品を生み出してきた手塚治虫さんや野村哲也さんなどの世界的に有名な漫画家、ゲームクリエイター、コンピュータで面白いものを作るスティーブ・ジョブズのような偉人たちは、私にとって憧れの存在です。

自分も世界中で愛される作品づくりに携わりたい、と思うようになり、エンタメ業界に就職しようと決めました。

2:一夜にして世界が変わることを知り、起業に興味をもつ

今となってはエンタメ業界(ゲーム会社)で12年以上のキャリアを経験してきた私ですが、ゲーム会社に就職するまでは「自分が起業するなんて!思いもよらなかった!!」状態でした。

私が起業に興味を持ち始めたのは新卒で入社した会社で起きた出来事がきっかけです。当時私が新卒で入社した会社は、今にも潰れそうなベンチャー企業だったのですが、在籍中に上場したことにより、直属の上司たちが一夜にしてお金持ちになるのを目の当たりにしました。

当時の社長の周りには、メルカリの会長など有名な社長さんがどんどん世間に知られるようになっていった出来事は今でも忘れられません。その後、私はスキルアップできる環境を求めて、ITメガベンチャー起業に就職し、100人以上のチームに所属し、大手だからこそ経験できる業務をたくさん学ばせていただきました。

3:同世代で活躍する格上の存在に刺激を受ける日々

私のスキルを叩きあげてもらい、「新しいキャラクターや世界を生み出したい」その夢に一歩ずつ近づいている実感をもてましたが、まだまだ実力不足なことから、「ゼロイチ開発の実績」を求めて、起業ではなく、社員10人以下しかいないスタートアップ企業へ転職します。

転職先の社長は学生起業で私よりも年下。そこからさらに外資系企業に転職。世界中に社員が10万人いるような大きな会社なのに社長は自分よりたった3つほど年上。しかも会社を設立して8年しか経っていないと言います。

他にも中国やアメリカでは、自分と同じ年で億万長者になっているような人がたくさんいることを知りました。

コロナ禍で多くの人が副業を始め、他業種の社長と話す機会をいただき、みんな20代や30代、40代など、年齢関係なく挑戦しているお話を伺う中で「自分でもできるのでは?」と思うようになったんです。そして、今に至ります。

4:弊社の事業内容

今後の会社方針について記載させていただきます。

①日本発のIPを作って海外へ輸出すること
②女の子(幼稚園〜高校生くらい)向けクリエイターエコノミー事業
③今までの経験と最新の技術(Web3やメタバース、AIなど)を活かして新しい体験をる

①日本発のIPを作って海外へ輸出すること

「新しいキャラクターや世界を生み出したい」という夢を叶えるため、ゲーム業界で12年以上のキャリアを積んできました。ゲーム業界に所属しているからこそ、日本市場の縮小に危機感を持っています。

アニメやゲームが大好きなオタクとしては、やはり日本が世界で大きく勝負できるのはアニメやゲームなどの分野だと考えています。なので、IPの海外輸出を行い、本気で日本を盛り上げていきたいです。

②女の子(幼稚園〜高校生くらい)向けクリエイターエコノミー事業

私自身は、女性にも関わらずゲーム業界やIT企業といった男性社会で12年以上生き残ってきました。私と同じような職種で長年やっている女性は自分を含めて数えるくらいしか見たことがないです。

もっと起業やエンジニアなどの分野で女の子たちをエンパワーメントしたい。女子学生向けに楽しみながらゲーム作りにチャレンジしてもらったり、ものづくりをして、その中でお小遣い稼ぎができるような仕組みを作ります。自分の好きなこと、憧れに触れる機会を提供できる事業を展開したいです。

私自身の子供も女の子なので、女の子には今後職業の選択肢を多く持ってもらいたい気持ちがあります。

③今までの経験を活かして新しい体験を作る

私がそもそもゲーム業界で働いたり、今までメタバースの開発に携わったりしてきた理由は、子供の頃から「まだこれから」の分野が非常に好きだったからです。

小学生の頃からゲームやパソコンに触れたり、オタクという言葉がネガティブなイメージを持つような時代から、自分が面白いと思った分野の価値を信じてやってきました。

これからも2023年時点で世間からまだ懐疑的に思われているような分野でも活躍して、AIを使ったプロトタイプを手がけるなど新しい体験を生み出したいです。

5:ここまで読んでくれたあなたへ

私の経歴上、ゲーム業界歴12年とだけ言ってしまうと、「じゃあゲームを作れば?」と言われてしまうことが多いです。ゲーム開発は数十億の開発費がかかる世界なので、スタートアップでやるべきだとは思いません。(インディーズゲームと割り切るなら話は別ですが)

【ゲーム業界で磨き上げたスキル】
・新規プロダクトのPMアドバイザー
・既存プロダクトのグロースPM
・ブロックチェーンエンタメプラットフォームの事業責任者
・AI Vtuberの企画・運営責任者
・デジタル漫画やwebtoonのディレクション
・ライブ配信コンテンツの企画・プロマネ

これまで私は上記のスキルを活用して、開発期間3〜5年、100人規模で何十億ものお金をかけてゲームを作り、リリース後もひたすら多くの人数で忙しなくアップデートを図る業務を行ってきました。

大作に携わる面白さもある一方で、ゲーム開発・運営はどうしても一人一人は組織の歯車のような動きになっていきます。大人数でリッチな大作を作り上げていく楽しさも経験した一方で、もっと自分一人でゼロからの立ち上げからリリースまでをコンパクトに事業責任者として一気通貫に体験してみたいという気持ちもありました。

そのため、プロダクト開発の知識やエンタメの知識が横展開できるスタートアップなどのコンパクトな会社にプロダクト開発の手法やディレクションなどの知識を提供しています。

ゲーム業界で培ってきたスキルや経験が他業種の業務にシナジーをもたらすことは、数えきれないほど経験してきているので、新しい取り組みにもどんどん挑戦していきたいと考えています!

これらのことから、数十億かけたゲームを作るよりも、今までいろんなゲーム作りに挑戦した次のステージとして、新しい体験にチャレンジしたい!そのことが多くの人に伝わることが私の掲げるミッションです。

現在、エンタメコンテンツ作りに興味のあるエンジニア、共同創業者様を募集中です!

スタートアップが好きな方、プロダクト作りが好きな方、最先端の技術が好きな方はとくに歓迎いたします!

新しいコンテンツを生み出していくことに賛同いただける方は、私のX(旧:Twitter)までご連絡ください。


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