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人生というレシピを作る

最近、料理にハマっている。料理と言っても、お菓子作りがメインではあるけど、冬は鍋にハマって、塩鍋・醤油鍋・キムチ鍋・豆乳味噌鍋といった色々な鍋をスープから作ったりしていた。これがたまらなく美味しい。これからの季節は、鍋はしなくなるけど、別の料理も作ってみたいなと料理に興味が向いている。


そんな中、昨日ふと頭に「料理って人生に例えられるなあ」そんなことを思った。今日は、そのことについて自分なりに深掘りして書いていこうと思う。




失敗した料理と、うまくいかない人生

料理をしていると失敗することもある。レシピ通りに作っても、その通りに行かないこともある。使っている調理器具やその時の気候など、ちょっとした違いで出来栄えが変わってくるのだ。味が美味しくないこともある。

思い通りの結果にならなかった時、落ち込むだろうか?そこまで落ち込まない。物によっては出来上がってからでも、調味料を加えて味を調えることだってきる。焼き菓子などは、出来上がれば味を変えるというのは難しいから、美味しくない原因を考えて、次美味しくできるように考える。「どうしたら次はもっと美味しく作れるかな?」と楽しんでやっているからだと思う。

人生も、このくらいの気持ちで考えられるともっと楽しく面白く生きていけるんじゃないかと思う。うまくいかないことがあっても、それは大した問題じゃない。味付けをちょっと変えるように、今すぐにでも変えることだってできるかもしれない。料理は1回作って終わりじゃないように、人生にもチャンスは何度だってある。自分の人生を料理するようなイメージで捉えてみる。

どうしたらもっと自分の人生は美味しく(楽しく)なるかな?




レシピを参考にする

料理が上手な人は、レシピなんて見たくても感覚で作れるけど、私はそこまでの知識と経験はないので、初めて作る料理はレシピを見ながら作ります。スコーンを作るのにも、ネットで検索すればたくさんのレシピが出てきます。その中から自分に合ったレシピを選ぶ。私の場合は、できるだけシンプルな材料と工程のレシピを選ぶようにしています。

人生も、困った時は、誰かに話したり、本を読んだりしてアドバイスを求めると思います。人や本によって、さまざまなアドバイスがあります。その時に、数あるレシピの中から自分に合ったレシピを選ぶように、アドバイスも参考にする。たくさんレシピがあるからといって、いくつもレシピを混ぜても、美味しくできるわけではありません。アドバイスを全部鵜呑みにするのではなく、参考にするレシピ(アドバイス)は自分自身で選ぶことが重要かなと思います。




自分のレシピを作る

最後です。人生は自分のレシピを作ることだよなあ、と思います。そう考えるとワクワク楽しくなってきませんか?

食材は自分自身。それをどう味付けをして、どう作っていくかは自分自身で決める。そう考えてみると、まずは自分はどんな食材で、相性がいい他の食材や調味料は何か、という自分自身を知ることから始めることが必要かなと思えてきます。

また、より美味しいレシピにするには、周りの食材を知ることも大切。他の食材がどんな味なのかを知らないことには選びようがないです。

そして、何を作る(目指す)のかも考えます。お菓子なのか、肉料理なのか魚料理なのか、丼ものなのか。日本食なのかイタリア料理なのか・・・。そもそも自分自身の素材を活かした料理は何か。

食材(生まれ持った特性)が魚なのに肉料理を作ることができません。他の食材や調味料とも相性があります。どんなに美味しくしようと頑張っても、相性の合わない食材や調味料ばかりだと美味しくできません。逆に、食材や調味料が少しだけでも、相性がばっちりであれば、美味しい料理が出来上がります。美味しいレシピを作っていくために、周りの食材・調味料(環境)を選ぶことも大事です。



自分だけのレシピを作る!こう考えると、物事をワクワク目線で考えられる。自分的にしっくりきて、好きです。みなさんは、どんなレシピを作りますか?😁



最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️