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つまりやすい春、巡りの良いからだを作る浅漬け

4月を迎え春の本格到来です。
春のぽかぽか陽気が私は気候で2番めに好き(1番は爽やかな初夏の風🌱)なのでこのまま冬に出戻りせず居座ってくださいな〜と思いつつ、春特有の気の滞留を感じる私の身体。

東洋医学では人の体は【気・血・水】で成り立っていると言われているのですが、この3つの中で唯一足があるのが【気】。血と水(その他の体液)は足のある【気】が引っ張ってくれることによって身体の中を巡ることができます。

すなわち、気の滞留は血も水も滞留することを意味し、巡りが悪い身体に。

春は特に気が上半身に滞留しやすいのでこめかみに青筋が目立ったり、頭に血が滞留して無駄にイライラしたり、上半身に不調のサインが出ることが多いです。

ということで、春は気血水を巡らせる野菜で食養生✨

ちょうど料理教室でにんにくと生姜ベースの浅漬けを習ったので新玉ねぎ、茗荷、人参で作ってみました。美味しくて美味しくてしばらくハマってしまいそうです。

【効能】
玉ねぎ:気の流れをよくする、胃の働きを助ける、血流を改善する

茗荷:お腹を温める、気の流れをよくする、血流を改善する、むくみや腫れを消す

人参:胃腸をサポートする、血を補う、上がっている気を下に下す

浅漬けといえば大根やきゅうりがよく使われますが、これらは身体を冷やす性質の野菜。
生で食する浅漬けは特に温め野菜か中庸野菜を使うのがポイントです。

大根は効能バッチリなので摂取自体は積極的にしていきたいですが、私は冷え性なので生食は避けています。きゅうりもいただくのは夏本番のみ。

養生サポート野菜の助けを借りつつ、
来たる春爛漫にワクワクしましょう🌸

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