【国公立大2次試験】コロナ感染拡大防止策!各大学の入試変更点が発表!
予備校で講師&学習アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。
2021年度大学入試、国公立大学の2次試験の募集要項が7/31まで発表するように文部科学省から指令があり、変更があった大学いくつか見受けられました。
今回は特に大きな変化があった大学をピックアップして紹介していきたいと思います!
今回はnoteのみの記事になっています。一応、それに関連する冒険者ブログの記事はリンクしました。
ただ、出願戦略が非常に重要になったことは間違いなく情報戦に拍車がかかった形になりました。
こういった情報を早く受け取れる環境にいた方が、大学受験にとってはめちゃくちゃ有利に働きます。
高校生の皆様、その保護者の方、予備校関係者、教育関係者でまだそういった情報を入手できていない方は、ぜひ参考にしてください!
横浜国立大学 2次試験を一部学部を除き実施しない
まず大きな変化を見せた国公立大学は横浜国立大学です。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、令和3年度一般選抜の個別試験は実施せず、すべての学部で自己推薦書の提出を求め、大学入学共通テストの得点を用い、一部の学部では課題の提出を求めるなど、入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)を踏まえた上で選抜を行います。
上記は横浜国立大学のHPからの引用です。
こうした募集要項や入試情報の開示を文部科学省が7月31日までに行うように要請をしておりました。
横浜国立大学が最も大きなコロナウイルス感染防止の観点から、2次試験への配慮を含めた改革を発表しております。
詳細は大学のHPをご覧ください
>>横浜国立大学HP「入試情報」
また、他の大学も同様に募集要項の発表を行っております。
全国、津々浦々の国公立大学の情報をここで全て開設すると、膨大な量になるのでやめますが、ザックリと「こんな感じになるかもね!」という感覚をお伝えします。
国公立大学で7割の大学で2次試験に配慮
見出しにもあるように、国公立大学の7割の大学で2次試験に配慮した発表が行われました。
ザックリと感覚をお伝えすると・・・
①2次試験における応用問題には注釈をつけて解説する
②2次試験における問題は基本問題のみとする
③特に理科社会の出題範囲は限定的なものとする
④受験科目を減らすような対応をとる
こういった方針で大学の2次試験の問題が作成されるようです。
大枠はこのような形ですが、正式に発表されるのは例年9月以降。
しかしながら、このような状況の中で、もう一度再度検討しなおして変更してくる大学も多いと思われます。
自分が受験する志望校の募集要項は確実にチェックしてほしいです。
大学入試センターの公式HPには今後のいち早く発表されます!
>>大学入試センターHP
私立大学の個別試験 コロナの対応が分かれる
さて、国公立大学だけだはなく私立大学にも、コロナの影響は出ております。
東京や大阪などにある私立大学でも、規模が大きな偏差値の高い大学は変更を余儀なくされている大学も多い中、早稲田、慶応、関西大学などは、一切変更しない方針も固めている。
しかしながら、今後の状況に応じて変更する場合がある、という募集要項もかなり目立っています。
大都市圏にある私立大学にとって、個別試験を実施しないのは難しいが、どういう体制で受験をするのかが、今後の課題になっていますね。
発表された記事の内容、参考文献
>>朝日新聞記事
国公立大学2次試験 感染拡大防止策の入試変更点 まとめ
いかがでしたでしょうか?
大学入試において、コロナ感染拡大防止というのは非常に難しく、かといって、試験を実施しないというのはあり得ないことになります。
大学受験のあり方も変わってくるかもしれませんね。
こういった情報に振り回されないことも重要ですが、ある程度、自分の受験する大学の情報だけは収集するのが良いでしょう。
受験生はこれまで通り、受験勉強に励み、周りの人がこういった情報を得て受験生の心をあまり振り回さないのも賢明な判断かもしれません。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
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