【2-2】『発達を促すお手玉エクササイズ』観察と指導のポイント(テキスト版)
1.お手玉エクササイズをするときの3つの注意点
これから、沢山のお手玉エクササイズについてお話ししていくのですが、
まず最初に全てのお手玉エクササイズに共通する考え方からご説明します。
子どもはお手玉をしていると
「お手玉を取れた!」
「取れずに落としてしまった!」
ということに集中しますね。
もちろんそれは当然のことです。
でも大人は子どもの動きを見るときには、
「取れたか?」「取れないか?」に集中するのではなく、
動きの中に隠れた秘密を見ていただきたいのです。
「この子は取れたからオッケー」
「取れなかったらダメ」
という観点で見ている限りは、子どもに実際何が起こっているかよく分かりません。
もし、お役に立ったことがあれば、サポートをお願いします。 子ども達の発達を伝える活動に活用させて頂きます。