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はじめまして。こんちには。よろしく。 どこかのだれか 「それってあなたの感想ですよね…

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はじめまして。こんちには。よろしく。 どこかのだれか 「それってあなたの感想ですよね?」 わたし 「はい、そうです(きっぱり)。」 ということで すべては わたしの感想です。

最近の記事

ギタリストは譜面が読めるに越したことはない(断言/暴言/個人的意見)

(敬称略) 別にギターに限りませんが。 乏しい経験から言っても 音楽理論を理解しておく方が いいに決まってます。 「オレは感性のままに弾くんだ。」 「心の叫びを音に込めるんだ。」 なんてのは ジミヘンみたいな 「正真正銘の天才」が 言う場合だけ 「真実」になると思います。 そのへんの アマチュア・ギタリストがそんなこと言うと 勉強したくないからって 「ぼく将来YouTuberになるから 数学必要ないんだ。」とか 駄々こねてる中学生と同じで 後で泣きみるんじゃないで

    • 「NUGGETS: ORIGINAL ARTYFACTS FROM THE FIRST PSYCHEDELIC ERA: 1965-1968」/ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY

      (敬称略) 「NUGGETS: ORIGINAL ARTYFACTS FROM THE FIRST PSYCHEDELIC ERA: 1965-1968」 「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」 このふたつのアルバムが 米国と日本で 1972年に 世に出たのは たぶん 恐らく きっと 偶然でしょう。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 「NUGGETS」に収められているのは 「思いつき」と 「やけっぱち」と 「出たとこ勝負」

      • カフェが苦手(笑)/加藤和彦「ヨーロッパ3部作」

        (敬称略) もう完全、完璧に 個人的な偏見なんですが。 「カフェ」って言葉が ダメなんです。 個々のお店とか 経営者の方とか ましてや お客として訪れているひとに 何の問題もないことは はっきりしています。 わたしも そういう店に行って コーヒーを飲んだり 甘いものを食べたり 食事をしたり 時には 時間つぶしをしたりします。 しかも わりと頻繁に。 それなのに 抵抗感が消えないのです。 「カフェ行かない?」 勘弁してくれ。 「あそこのカフェで三時に。」 だ

        • 偉大なベーシスト100

          (敬称略) 米国の「Consequence」という 音楽サイトの企画です。 「30人以上のベーシストにアンケートを行い、 それぞれがベスト5を挙げた。」 「スタッフが選んだベスト5も考慮に入れた。」 ふむふむ。 ウイリー・ウイークスがいない。 ウイル・リーがいない。 デビッド・ハンゲイトも ゴードン・エドワーズもいない。 えーとそれから。。。 あっ アンディ・フレイザーが いないじゃないか! などと ブツブツ言いながら 眺めると ちょっとした 暇つぶしにな

        ギタリストは譜面が読めるに越したことはない(断言/暴言/個人的意見)

          イングヴェイ・マルムスティーン/ひとは大人になるもの

          (敬称略) イングヴェイ・マルムスティーンの 「俺のサウンドを形作ったわけではないが、 それでも素晴らしいと思う11人のギタリスト」は 以下だとか。 この言い方がいかにも イングヴェイ(笑)。 Jimi Hendrix Eric Clapton Ritchie Blackmore Jimmy Page Eddie Van Halen Steve Vai Al Di Meola Uli Jon Roth Brian May Allan Holdsworth Angus Y

          イングヴェイ・マルムスティーン/ひとは大人になるもの

          タレント帝国

          (敬称略) 芽瑠璃堂のHPで 上柴とおるの「ポップス再前線」に 紹介記事が載っていて 即購入。 読了しました。 竹中労の著作ということで いろいろな意味で 手に取るのを躊躇される方も いるでしょうが。 これは「買い」だと 思います。 視点座標を 真ん中に保ちたいと 考えるひとなら 「ご縁とご恩(笑)」に 縛られたひとたちの 対極からの意見も 読んでおいて 損はないのでは。 立ち位置は もちろん異なりますが 江藤淳の主張と 近しいものだと思います。 >>>>>>>

          ジャーニー/お家騒動(笑)の真相

          (敬称略) 昔 ギタリストの小林克己が どこかの雑誌だかで 「アメリカで ジャーニーの曲を聴いてる 普通の人(ギター弾きだとかマニアじゃないひと)は バンドのギタリストの名前なんか知らない。」と 言って(書いて)いました。 そりゃそうでしょう。 日本でも同じですよね。 安全地帯とか オメガトライブとか TUBEとかで (例えがものすごく古いですが ご勘弁ください。) 玉置浩二、杉山清貴、 前田亘輝以外の メンバーの名前を 言える人って どれくらいいますか? (TUB

          ジャーニー/お家騒動(笑)の真相

          大切なのは「まっとう」だってこと/ジェームス・テイラー2024年来日公演

          (敬称略) 大昔のギター・マガジンに ラリー・コリエルが ジェームス・テイラーのライブについて 書いている記事が載っていました。 (たしか)ギター・マガジンが 当時(?)提携していた 米国のギター雑誌からの 転載だったと思います。 ラリー・コリエルが ジェームス・テイラーのライブの オープニング・アクトをしていたときのはなし。 ビデオになってる「フラッグ」のツァーですね。 (それにしても凄いな。 ラリー・コリエルがオープニング・アクト!) ジェームス・テイラーの弾

          大切なのは「まっとう」だってこと/ジェームス・テイラー2024年来日公演

          いつから名盤?/Who Is This Bitch, Anyway/マリーナ・ショウ

          (敬称略) 「(雑誌の)ローリング・ストーンが選んだ ロック名盤100」なんてのがあります。 中学生の頃 そのリストの上位から買うというのを しばらくやってました。 ビートルズとボブ・ディランは 別格として集めてましたから それ以外を このリスト順に選んだわけです。 「エレクトリック・レディ・ランド」や 「アストラル・ウイークス」は かなり上位にあったので 初期に買いました。 ビートルズを半分くらいと ボブ・ディランをやっと数枚 揃えたばかりの少年は 正月に貰ったお

          いつから名盤?/Who Is This Bitch, Anyway/マリーナ・ショウ

          ギター・マガジン創刊号/渡辺香津美

          (敬称略) 「ギター・マガジン」が創刊される前 ギター少年(小僧)だった わたし(たち)の教科書は 「ヤング・ギター」一択でした。 「レイラ」とか 「ハイウェイ・スター」とか エレキ・ギターを始めた少年が 「何とかものにしたい」と願う「名曲」を 斎藤節雄先生や 小林克己先生が 「やさしく」教えてくださる ありがたい雑誌でした。 毎月1曲取り上げられる 徹底解説のほかにも 当時のヒット曲の譜面も 数曲載っていて それも嬉しかったのです。 ギター・ソロ部分だけ TAB譜に

          ギター・マガジン創刊号/渡辺香津美

          ファンなんてわがままなもんですよ/デビッド・フォスター来日

          (敬称略) AORが好きなひとで エアプレイが嫌いというひとが いるんでしょうか? 実は たまにいるらしいです。 「うるさいから」とか言うひとが。 たしかに マイケル・フランクスとか(だけ)聴いて 「わたしARO好きなんです。」なんて言ってるひとが 「ストランデッド」聴いたら 拒否反応起こしそうではあります。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> エアプレイが好きなひとでも プロデューサーとしての仕事については デビッド・フ

          ファンなんてわがままなもんですよ/デビッド・フォスター来日

          ネオアコのまま歳をとるということ/フェアーグラウンド・アトラクション

          (敬称略) 「音楽を ジャンル分けするのは くだらない」と 常日頃 自分に言い聞かせてるのですが。 それでもやっぱり 偏見から抜けられない瞬間があります。 「ネオアコ」って ジャズとかブルースとかとは 違って 「老成」とは 相容れない音楽だと 思っていました。 今 小山田圭吾が アニエスベーのベレー帽被って 口を尖らせた 不貞腐れた表情で歌ってたら。 ちょっと引きませんか。 あれは 「若気の至り」だからこそ 許され そして輝いた そんな音楽だったように 思うのです

          ネオアコのまま歳をとるということ/フェアーグラウンド・アトラクション

          鈴木茂☆大滝詠一を唄う Vol.8/

          (敬称略) はっぴいえんどにおける 鈴木茂の立ち位置について ビートルズとジョージ・ハリスンのそれに なぞらえて語ることが わりとよくされているように 思います。 たしかに 「2人の天才を擁する4人組バンドの 一番年下のリード・ギタリスト」 「バンドの後期(あるいは解散後)に その才能を開花させた」 「歌伴にこそ、その真価を発揮するギタリスト」 等々。 偶然でかたずけられそうもないような 運命的な類似を 感じないでもありません。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>

          鈴木茂☆大滝詠一を唄う Vol.8/

          地方在住洋楽愛好者の憂鬱(?)/キングクリムゾン/2018年金沢

          (敬称略) 地方在住者が 外タレ(この言葉まだ使えますかね?)の ライブを観るとすると たいていの場合 大都市に行くことになります。 最近は 東京(あるいは横浜あたり)だけで しかも たった1回こっきり、ということも よくあります。 (ビリー・ジョエル、ロッド・スチュアート、 ジェームズ・テイラー、、、) その場合は 東京に行くしか 選択肢はありません。 日程が合わなければ 諦めるしかありません。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> もう少しましなのに

          地方在住洋楽愛好者の憂鬱(?)/キングクリムゾン/2018年金沢

          ジャケ買いできないレコ/リトル・フィート

          (敬称略) 「ジャケ買い」って言葉 そのへんのコンビニで ストロング缶チューハイ買ってる オジサンとかにも 通じますかね? 要するに レコード(CD)のジャケットで 「ピン」ときて反射的に 購入しちゃうことだと 理解してます。 ですから これは 「売り場」で現物を見ての はなしであって Amazonでポチるときには (絶対とは言いませんが)あてはまらず ましてや ストリーミングでは ほとんど関係ないことだと思います。 つまり もう消えかけている 言葉でしょう。 >>

          ジャケ買いできないレコ/リトル・フィート

          「ベスト盤しかもってない」ってファンじゃないってことですか?/エリック・カルメン

          (敬称略) タイトルで言いたいことは すべてなんです。 今(現在)となっては ストリーミングが主体なので どうでもいい話になりましたが。 レコード、CDの時代。 ミュージック・マガジンの増刊 「ベスト・オブ・ベスト・アルバム」の 冒頭で述べられているとおり 「ベスト盤なんか聴いてるヤツは ファンと呼べない」みたいな 風潮がたしかに(?)あったように 思います。 「オリジナル・アルバム至上主義」とでも 呼びましょうか。 親からもらう小遣いや お年玉なんかが 音源購入

          「ベスト盤しかもってない」ってファンじゃないってことですか?/エリック・カルメン