見出し画像

「フリー・スピリット」の告知/Char

(敬称略)

どこかの誰か
「それってあなたの感想ですよね?」

わたし
「はい、そうです(きっぱり)。」

>>>>>>>>>>>>>

「例の事件」。

あれ
何だったんですかね?

再発CDのライナーなんかには
「事件」なんてそもそも無くて
「生意気な若造」を懲らしめてやれという
「芸能マスコミ」の陰謀だった(?)と
書かれていますが。

当時
「芸能人Char」の大ファンだったわたしの記憶には
「逮捕されて」
「裁判で執行猶予がついて」
「謹慎した」みたいに
刷り込まれていました。

とにかく
そのあたりを境に
テレビでCharを観ることは
できなくなってしまいました。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

半年くらい後
わたしが目にしたのは
鼻の下に髭を生やしたCharと
同じように髭をたくわえて
怖そうな人相(失礼)の
ベーシストとドラマーを伴った姿でした。

(あの可愛いリューベンはどこに。。。)

(ゴダイゴとやってる頃から
「気絶」や「闘牛士」のCharとは
面構えが違っていましたが。)

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「ヤング・ギター」
1979年8月号です。

「伝説」はこんな風に
小さな記事から始まりました。

ほかの雑誌に
どんな風に出ていたのか
(いなかったのか)知りませんが。

おそらく
テレビやラジオで
宣伝されたことはなかったでしょう。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

地方在住のギター小僧は
とても東京(しかも野音)まで
足を運ぶことは叶わず。

限定発売のLPを
発売日に購入して聴きました。

「You're Like a Doll Baby」を聴いて
「もうCharを
レッツゴー・ヤングや
全員集合で観ることはない。」のだと
少年は悟ったのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?