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入社後オンボーディング期間に役立つちょっとマニアックなTips5選

こんにちは!

転職は天職(自分の理想、本当にやりたいこと)に少しでも近づくための手段だと思っている派のなちです。
転職で多様な仕事に関わることで、仕事を通じて自分の好きを見つけたり、前の職場との違いを見出したり、関わる人も代わったりすることで理想に近づいていくものと考えてます。

私は今のところ次のチャレンジを転職じゃない形で取り組むことを決めており当分転職はしないのですが、そんな今だからこそ、転職時に役立つような、入社後オンボーディング期間に役立つ少しマニアックなTipsをまとめようかと思います。
私自身も現職が新卒から3社目と2回転職してきていたり、スタートアップにいた期間も長いのでいろんな方々を転職者として受け入れてきている中でこれやっといてよかったなーとか、これやってる人すごい活躍するなぁと思ったTipsを5つご紹介していきます。


①前職の人、前職で繋がりのあった人に連絡してアポをとる

営業でも営業じゃなくても自分自身がこれまで作ってきた仕事の関係性、リレーションは転職した会社にとっての新しい関係になって価値になると考えてます。
営業で入った場合だと自社で創出する営業リードに対して営業活動する場合、ロールプレイ(実践的な練習)の合格までインプットがメインになってしまって遅れるので自分でリード作ってアウトプットすることで営業経験を積み、なんなら成果まで作れたりするとスタートダッシュが決められます。
私も本当にただただインプットをする入社期間がすごく苦手でアウトプットすることの方が効率的に学べたりするので、これは結構やってます。
前職の人に自社の紹介とかサービスの売り込みはちょっと・・・という人、自分が選択した転職先に自信を持ちましょう!もしくは相手に役に立ちそうな情報を事前に準備しておくとかもいいと思います。
営業ではない職種であっても、自分の役割を客観的に伝えることは自分の業務のキャッチアップにもつながりますし、前職の人との関係は期間が空いてしまうと遠縁になってしまうので、この機会に関係を温めておくこともGoodです。

②Slack(社内コミュニケーションツール)ハック活動

転職してすぐ、Slackなどの社内コミュニケーションツールを使い倒すことをおすすめします。
例えば入社にどんなやり取りをしているか検索するのはもちろん、自分の名前、前職の企業名、自分のトクイなテーマをSlack(その他社内チャットツール)のキーワード設定で通知がくる設定にしましょう。
そうすると自分がメンションされない会話でも過去の知見や経験で貢献できそうなやり取りにアンテナが立つので最初に成果出しやすくなる。
あとは「サウナ」、「フットサル」などの趣味関連のキーワード登録もしておくと、会社の人たちで共通の趣味がある人が見つかり溶け込みやすくなれます。
Slackのキーワード設定は奥が深すぎて、入社後オンボーディングに関わらずTipsの宝庫なのでそこはまた別の機会に。ちなみに最近の私が設定して良かったなと思うお気に入りキーワードは「ジャストアイディア」です。

③他チームとの数珠繋ぎ1on1

入社後数ヶ月は特にアジェンダがなくても、社内の様々なチームの人と1on1のミーティングを入れやすいので、気になる人にスケジュールをどんどん入れましょう。
話し終える時にその人がさらに面白いと思ってる同僚を3人くらい教えてもらい、その人と数珠繋ぎでまた1on1を繰り返すとさらに良いです。
「〇〇さんが面白いと言ってて〜」みたいなこと言うと紹介した人もされた人にも喜ばれます。
大企業なんかは社内人脈だけで仕事ができる人みたいになったりするのでどの会社でも顔広いのはとても大事です。入社後1ヶ月を目安に1on1を入れまくり、速攻でキャッチアップしましょう。

④社内・社外コミュニケーションで即レスする

即レスはスキルじゃなくて意識の問題。業務のキャッチアップが追いついてない状態でもめっちゃできます。ヤフーの川邊さんも言ってるので間違いありません。

これは入社後のオンボーディング期間に限った話ではないのですが、入社後のオンボーディング期間は特におすすめをしていて、やっぱり入ってすぐはわからないことばかりなのは当然の状態。どうしてもわからないことを一人で考え過ぎて時間だけ過ぎてしまうみたいなことも多く見てきたので、即レスを意識するとわからないことをすぐ聞く癖もできます。
同じことを二度聞くな!みたいなことを言われることもありますが、入社してすぐは許されがち。特権を使っていきましょう!

⑤あまり予定を詰めすぎない

よく前職のくせで工数管理の関係で作業時間のブロックとかしちゃうのは避けましょう。
実際めっちゃ忙しくても表向きは暇そうにしている、カレンダーに余裕があるほうが面白い仕事を呼び込みやすいです。どんなに忙しくても余裕ある風は意識で出せるのでこれも即レスと一緒で気持ちの持ちようでなんとかなります!

さいごに

5つのTipsを紹介してきましたが、個人的に転職してからすぐの期間をとても大切だと思ってまして、特に入社してから3ヶ月間は「ゴールデンタイム」だと思ってます。

「本質的な発見によって新しいパラダイムへの転換を成し遂げる人間のほとんどが、年齢が非常に若いか、或いはその分野に入って日が浅いかのどちらかである。」

「科学革命の構造」より科学史家トーマス・クーンの観察

このクーンさんの言葉がとても好きなのですが、事実GAFAの創業者たちの創業した平均年齢は24歳。もちろん彼らは業界経験などはない素人たちだったのですが、言うまでもなくとてつもないイノベーションを起こしています。
転職してきて入社間もないオンボーディングの人も同様で、すでに会社に入って長い人たちがもてないような柔軟な思考や発想ができると思っており、その発想はイノベーションのアイディアの宝庫だったりします。

入社してすぐはキャッチアップに追われて、受け身になってしまうことも多いですが、是非このTipsも参考に「ゴールデンタイム」を積極的で有意義な時間にしていただきたいです。
これから新年度も近づくタイミング、新しいチャレンジをしていく人たちにとって、このnoteが参考になれば幸いです!

P.S. オンボーディング受け入れ側のTips

このオンボーディング期間、受け入れ側も大変重要。そんな受け入れ側にとって一番大切なのは実はここで紹介する③他チームとの数珠繋ぎ1on1のフォローだと思っていて、転職者が馴染めているかが一番大事だと考えてます。
個人的にもよく実践していることとして、転職者が入ってから、会社内に友達を3人以上作ることを目標に設定して、その進捗確認をよくしています。
転職者のオンボーディング期間はぶっちゃけ業務とかはそっちのけで友達3人出来たかの進捗だけとりあえず定期的に確認したりするくらいでもいいと思ってます。笑
(親しい関係の人が3人以上いる職場は退職しづらいと言う研究を昔見たことがある)
転職者の「ゴールデンタイム」を最大化するのは受け入れ側の要素も大きいと思ってますので、是非ともこの友達3人メソッドも参考にしてください!

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