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一年の居住なら穀物、十年なら木、百年の後の利を考えるなら「徳」を植えるがよいぃ!!!(`・ω・´)キリッ

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「文章軌範」のところ。

れにる、一歳いっさい、之れにうるにこくもってす。十歳、之れにうるに木を以てす。百歳、之れをたすに徳を以てす。

一年かぎりの居住ならば、穀物こくもつを植えるがよい。十年住むと決まったら、木を植えるがよい。しかし、百年ののちの利を考えるなら、徳を植えるがよい。
徳の世をつくり出すのは百年の大計である。(司馬遷しばせん貸殖伝かしょくでん」)

・司馬遷 → 前145/135年?~前87/86年?。中国前漢時代の歴史家、『史記』の著者。
・大計 → 大きなはかりごと。大きな計画。

ちゃんと徳の備わった人間に
なるような人材育成が大事ですよね。
当たり前だけど。

それも時間かかるよな。
一朝一夕にはいかない。
じっくりと。

「徳」の種まき、とても有意義そうだ。

徳人!あふれる世になってほしーよのー。


★\(^^)/☆

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