我々は、”何らかの力”によって動いているのか！？

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「荘子」のところ。

荘子 第一冊 内篇 (岩波文庫 青 206-1)

吾われは待つありて然しかる者か。

わたしの生活は、ただ何かの動きに従っているのかもしれない。人の世のすべての行動は、ただ自然の力によって支配されているのであるから。
これは影と罔両もうりょう（影の外側にできている薄影）の問答。罔両が影に質問した。「どうも不思議だ。さっきはあなたが歩くと私も歩き、今はあなたが止まると、私も止まり、あなたが坐すわり、あなたが起たつと私もまたその通りになる。自分にはいったい自主の志操しそうはないものか」、これに対して影は答える。「私も同様に、また他のものに左右されているようだ。すなわち、影を生ずる実体があり、その実行の行止坐起こうしざき？に従って私もまた行止坐起する」と答えた。
つまり、天地間のものはすべて大自然の力によって動いているとの教えである。

蛇の蚹うろこ、蝉せみの翼か。

世の中のことは持ちつ持たれつのものだ。
ヘビは動いているのは自分の力だとしているし、蚹うろこすなわちヘビのうろこはうろこで、自分の力で動いていると思っている。セミは飛ぶのは自分の力だとしているし、セミの翼はまた、飛ぶのは自分の力によると思っている。
けれども、これはどっちがどうかは分からない。ヘビもうろこがなければ動かないし、うろこもヘビがなければ動かない。セミの場合も同様である。
人間社会も、自身の活動で動いていると人は考えているが、実は何らかの力によって動いているのかもしれない。

自由意志はあるのか問題、的な？

我々は、何かしらの力によって動かされてるのか？
サムシンググレート偉大なる何者か！？
そんなんあるんか、ないんか、どーなんだか…。

びみょーに違うか？？

荘子の、影や蛇・蝉の話しを見ると、
なんだか、本体みたいなんがあるんかしら。
でも、上には上がいて、たどり着けなさそう感じが。

ま、
考えても分からんし、
go with the flow かな。

結局！

そんなんでいいんか！？

……。

でも分からんし。

……。

の無限ループ。

とりあえず、
時にはグレートな存在を、
あえて信じてみたりするのもいいかな。

てことで。

傀儡あやつり人形

てことで。

～～～真ん中ら辺を～～～
～～～ふーらふら～～～
～～～中人の流儀～～～

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★\(^^)/☆