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これまでのアルバイト5つを振り返る|大学生活振り返りシリーズ

卒業が近づくにつれて、大学で出会った人たちとの思い出や経験を思い出すことが増えました。高校生のときの想像を遥かに超える大学生活5年間(1年間休学をしていたので)の経験が、少なからず自分の血と肉になることを願っています。

さて、卒論が終わり新生活の準備もある程度進んで時間ができました。大学生活最後、時間があるときに、これまでを振り返るのも良いのではと勝手に「大学生活振り返りシリーズ」を始めます。どこまで続けられるでしょうか。そもそもネタがあるのでしょうか。

特に現代学生・春から大学生になる人にとって有意義な内容にしたいなと思っています。

そんなゆるーい出だしで始まるpart①は、「アルバイト編」。

大学生の間にしたアルバイトは5つ。それらの経験が、就活中に将来を考える手助けにもなりました。内容は、一日中外での立ち仕事からリモートワークのデスク作業までさまざま。


◆アルバイトの内容と感想◆

地元の遊園地でのアトラクションスタッフ|2年間

内容
 遊園地のアトラクションについている人の仕事をイメージしてもらえれば良いです。ご案内からアナウンス、運転、最後退場までの一連の流れを担当していました。

感想
メンタルが鍛えられました。無理難題を突きつけてくる保護者(身長・年齢制限を満たしていないのに乗せろと高圧的な態度で言ってくる)が一日に少なくとも1人はおりまして、「規則は規則なので必ず断る」という他の接客業ではあまりしない対応を大学1年生のヒヨっこなりにこなしていたら、心が鋼になりました。その後のレストランホールスタッフのアルバイトでは、この遊園地での接客経験がかなり活きたと思っています。


ファミリーレストランでのホールスタッフ|2年間

内容
 席への案内、オーダー取り、提供、片付け、お会計。

感想
 1番長く続けたアルバイトなのに、意外と感想が出てきません。しいて言えば、遊園地でのアルバイトとは違う接客スキルが身についたことくらいでしょうか。遊園地の場合、お客さんと接する時間は一瞬(ご案内と安全確認時)ですが、レストランですと滞在している1時間程度気を配る必要があるため、お客さんのタイプを見極めて対応を多少変えるなどしていました。ラフな会話が好きか、フォーマルな対応が好きかなど。
 あとは常に動き回るゆえ体力がつき、良いダイエットになりました。「痩せたいけれど運動するのは面倒」という人は、飲食店のアルバイトをすると良いかもしれません。まかないは頑張って控えましょう。


カジュアルなイタリアンバルのホールスタッフ|2ヶ月

内容
 席への案内、オーダー取り、提供、片付け、お会計。

感想
上に立つ人を尊敬できるかどうかが、私にとって働く上で大事なことだと気づきました。店長は良かったですが、その上の人があまり尊敬できる人ではなく。ついて行きたくもなければその人の下で働きたいとも思わなかったので辞めました。
 店長さんはかっこよかった。イラっとすることがあっても表に出さず、爽やかな対応をする姿が尊敬できました。そういう人になりたいと思った。一回だけ裏で愚痴っていましたが、だからこそ、普段表に出さないと分かりすごいなと。私自身、感情が顔に出やすいので、余計見習いたいと思ったのかもしれないです。


塾講師|3ヶ月

内容
 生徒の隣につき、テキストを進める・答え合わせ・解説

感想
 向いていない。教師の仕事は向いていないと痛感しました。
 もともと妹に勉強を教えるのが好きでしたし得意だったので向いていると思っていたのですが、ダメでした。やる気がある人に教えるのは好きだけど、やる気がない人に教えるのは嫌いらしいです。
 自分自身、中学・高校と一切塾に通わず試行錯誤で成績を上げていたのに、親から高いお金を出してもらっているにも関わらず、ただ時間を浪費するだけの子が多すぎて、その子たちに教えるのが憂鬱でモチベーションが皆無でした。
 教師になるつもりはなかったですが、塾講師をして「教師は向いていない」と思い知りました。


インターンシップ(Web・マーケティング関連)|1年4ヶ月

内容
 最初はライティングメイン。社外とやりとりしながら記事執筆。たまに取材も。途中でアシスタント業務がメインに切り替わりました。こちらも社外とのやりとりあり。前者はクリエイティブ系、後者は頭使う系。

感想
 良い経験をさせてもらった、というのが一番。アルバイトとは少し性質が違い、会社の中で社員と同じマインドでいる必要があるので、将来を考えるための大きなヒントをたくさんもらえた気がします。就活中に悩み続けた大手か中小企業・ベンチャーか問題、営業かその他か、仕事に求める内容とその順位など。
 主体的に動く必要もかなりあったため、「主体性」「責任感」「危機感(自分で手を上げないと置いていかれる)」が強くなりました
 業界にも詳しくなれたので、今後の仕事や、それ以降の将来でも役立つ気がしています。他のアルバイト内容よりも遥かに大変で頭と神経を使う仕事でしたが、一番成長できて将来の方向性を考えられたので入って良かった。社員の方たちには本当に感謝しています。


まとめ

アルバイトはいろいろ経験した方が良いとか、長く続ける方が良いとか言われますが、個人的には「気になることはやってみる。続ける意味を見出せなければ辞める。続けられるなら続けてみる。」で良いのではと思っています。

書かなかったけれど1日でやめた焼肉屋のアルバイトや(もはや働いていたとも言えない)、単発の派遣で行った工場のアルバイトもありますが、たった一日だけど分かることがありました。

とはいえ長く続ければ続けるほど、その仕事で得られる経験の深みは増すので、続けられるうちは続けると良い気がします。

もう一度学生をやり直すなら、キッチンスタッフをしてみたいな。料理のレパートリーが増えそうなので。





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