コロナ禍を思い返して

コロナ禍に感じた怒りって、どうやって昇華させたんだっけ？

外出自粛、って思い返せばすごいよな。
人に会うことも、旅行に行くことも、食事を楽しんだり、散歩すら控えろって、極端な話、生きながら死んどけってことなのかな。
明確な基準がないからこそ、人によって解釈が違うし、家族でもどこまでOKかの考え方が違うからめちゃくちゃ揉めました。
私はあんまり外出自粛の効果が信じられず、免疫力維持するためには外の空気を吸って体を動かすことは必須だし、ずっと家に閉じこもってるなんてありえない、桜も咲いてるのに！！って感じだったけど、両親と弟達からはまた出歩くの？と散歩すら嫌がられて大変でした。

ワクチンに対する考え方も違って、私は色々調べた結果、ウイルスは変異することと、RNAワクチンの安全性を確信できないことから接種しませんでしたが、家族からはみんな受けてるのになんで受けないの？と全く理解してもらえませんでした。

私からすると、なんで無防備に受けれるの？って感じでしたけどね笑

国やメディアからの情報を、何も考えずに受け入れられることがほんまに不思議。

戦争していた頃からの洗脳がまだまだ残っているのかな～と思ったりします。

国のために命を捧げることが幸せだ、とみんなほんまに思ってたんかな？

心の底からそう思っていたならすごいし、本当は嫌だけど世間の圧力に逆らえなかったのなら不憫だと思うし、悲しいことに現代人もあんまり変わってない気もするなぁと感じる。

言われたらそうするしかない、ってなんで思えるんだろう。

その人が100％正しいとは言い切れないし、もっと良い折衷案があるかもしれないのにさ。

私は今、「自己家畜化」の呪いを使いこなす方法を探していて、
・従順になることで思考のリソースを節約する、選択肢を減らす、習慣化する
・意図的に呪縛を解き、野生人間として生を謳歌するみたいなことの両立ができないかな、とぼんやり考えています。

自己家畜化によって文明が発達してきたことを考えると、全面的な悪ではなく、そうじゃなければ裸で生肉にかぶりついているわけだから、使い分けることが大事なのかなと。

外出自粛の環境下でもちゃんとやれることを探して、パン作りやお菓子作りに挑戦したり、毎日5時間のプログラミング学習、ヨガ、読書など、人間はいくらでも遊べるからすごいです笑

そのカギとなるのが、右脳と左脳のバランスなのかなとも想像していて、社会生活ではどうしても左脳ばかり酷使してしまうから、意識的に左脳をオフにして、右脳を使う機会を増やしてみたい。
休むことなく飛び続けるワタリドリは、右脳と左脳を交互に休ませている、という記述を見かけたので、そんなイメージ。

右脳を使うためにやりかけている事は、
・青空をぼんやり眺める
・ハンドクリームの香りを全力で嗅ぐ
・食べ物を全力で味わう
・お風呂でぼーっとする
・ピアノ、クラリネットで両手を使う
・左手でできそうなことを試してみる
・あえて言語化せずにそのまま感じる

 また、意識的に思考をオフにする方法として、瞑想があると思います。

たっぷり吸って、たっぷり吐く、肋骨が広がって肺胞一つ一つに酸素が届いて、とイメージするところから、だんだんそれも意識せずにぼんやりと呼吸を楽しむ。軽く目を閉じて3呼吸するくらいなら、仕事中にやってもバレない！と思ってます笑

それと、散歩。
30分くらい歩くと、頭の中がだんだん静かになってきて、すごくすっきりします。
通勤・通学で片道30分以上歩くことは高校生の時から続けていますが、ストレス緩和効果がすばらしく、そのおかげで生き延びられているのかもしれません笑　人込みを避けれて、交通費が浮いて、時間を気にしなくてよくて、運動不足解消にもなるなんて、すごいですよね！笑

私が所属していた研究室で、大学院に進学してくれた後輩たちはみんな、バスを使わずに歩いてました。絶対、脳にもいいんでしょうね。先輩がこんな感じだから、そういう子が集まって来てくれたのかも笑

自己家畜化しきれないからこその、ASDだとも思う。
適応しきれないからこその不具合。動物要素が強めなのかな笑

一方で、自己家畜化の行きつく先がHSPなのかなとも思ってしまった。
周りをすごく気にして、窮屈なほど配慮して、人の顔色を常に窺わなければならない。だからこその生きづらさって、なんとなく消極的で、生命力に乏しいと感じてしまうのは気のせいだろうか？

私の場合はもっと、好きにさせてくれーー！というような、エネルギーが有り余っている感じで、だからこそ押し込められるのがほんとに耐えられない。長年の訓練である程度順応できているけど、軽いADHDだとも言われてしまうのかもしれませんね笑

自己家畜化がより求められるようになってきたからこそ、適応できない人は発達障害だとレッテルを張られる。

どっちが正しくて、どっちが望ましいかはわからないけど、鬱になって自殺してしまうくらいなら、みんなでもっと自由になりたいです。

どうすればより楽しく、創造的に生きられるのか、引き続き研究していきます。