◎イベント企画について-①ペルソナ編-

てぃんでございます。

今日から『イベント企画について』シリーズ別に紹介していきますので、よろしくお願いします。

まず今回はペルソナについて。

※ペルソナとは
仮想の人物像を作ること。例えば↓
・性別
・年齢
・住まい
・仕事
・家族
・休日の過ごし方
・アウトドア派、インドア派
・身長、体重
・趣味

など、細かく人物像を設定していきます。

そしてその仮想の人物に対して企画を考えていきます。

そもそもイベントにおいて大事なことは

『ユーザーのニーズ』に刺さるかどうか

イベント企画だったり、商品開発だったり、記事だったり

「万人受けするほうがいい」

という人が多数おられますが、そもそも

万人受けとは？万人受けの定義は？範囲は？

この業界の人たちは万人受けを狙いません。

必ずターゲットユーザーを決めます。

なぜなら

『一人に刺されば他の人にも刺さる』

というのが理由です。

ペルソナ設定の例として

例）
・22歳 男性
・仕事：工場勤務
・佐賀県在住
・移動手段：車
・土日休み
・一人暮らし
・年収380万
・自由裁量所得（自由に使える１ヵ月の金額）：3.5万円

これに加えて

【考えていること】
→サガン鳥栖、コロナ、おうち時間、休みの日何するか
【見ているもの】
→YouTube、バラエティ番組、DAZN、Twitter、Instagram、note
【聞いているもの】
→BiSH、MAN WITH A MISSION、オールナイトニッポン
【言っていること】
→釣り行きたい、BBQしたい、試合観戦生きたい
【していること】
→月1呑みに行く、温泉に行く、買い物
【感じていること】
→家を出られない、最近暑い
【痛み（悩みや困りごと）】
→残業が多い、腰が痛い、ストレスが溜まっている
【得たい（どうなりたい、欲しいなど】
→体を動かしたい、外に出たい
【趣味】
→試合観戦、釣り、BBQ、サッカー

ここまで細かくペルソナ設定してあげます。

そしてこの人に刺さるイベント企画やグッズ開発、記事の内容を考えていきます。

Q.ペルソナの設定はなぜ必要か

A.「ユーザーが本当に使いたいと感じる製品やサービス」を実現させるため

そして、チーム全体で共通認識を持って開発(企画)するため

ここでペルソナを設定する4つのメリットを紹介します。

・効果的な施策が決まる
・ユーザー視点での施策を考えられる
・ユーザーに響くコンテンツがわかる
・チーム内での共通認識になり、話がスムーズに進む

誰にでも刺さることよりも、だれか一人に刺さることを意識してください！

そうすれば、必ずその一人以外にも人は集まります。

ペルソナ設定の必要性が少しは分かりましたでしょうか。

次回は、企画において大切なコンセプトについて書きます。

継続してお読みいただければ幸いです！

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