松村海輝

神奈川県の海沿い鳩サブレーの街生まれ。東京タワーが見える場所で番組制作進行、渋谷のラジ…

松村海輝

神奈川県の海沿い鳩サブレーの街生まれ。東京タワーが見える場所で番組制作進行、渋谷のラジオディレクター。音楽は洋邦問わず雑食系。ライブ好き。ラジオ、雑誌、街歩き、山歩き、スキー、ヨガ、ラグビー好き。愛車はSPECIALIZED。

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「瑠璃色の地球」に住む女神は、満開の「赤いスイトピー」を愛で、「夏の扉」を開けた

2024年の「夏の扉」を開ける会。 松田聖子「夏コン」初日。 @さいたまスーパーアリーナ 恒例の「コスプレ」の皆さまの仕上がりには脱帽。 「推し活」という言葉ができる遥か昔から続けていらっしゃる 「ジャケ写衣装」あり「ステージ衣装」あり・・・ 気合いの入れ方は私の行くライブではここだけです。 衣装お披露目会を見ながら会場へ。 しかしグッツが高い・・・ Tシャツ5500円、うちはわなんと1300円。 お約束の「赤いスイトピー」は4500円。 初日からカメラ機材を入れて「思い

    • SAVE THE SNOW

      2024年2月29日(木) 山野ホール、まさかのキャパ800人のホール。 カメラは確認できた範囲で業務用が4台。 どこで使うのでしょう?きっと某国営でしょうか。 学校のホールということもあり期待はしていなかったが 既存でさまざまなライティングが仕込まれているようだった。 美容学校らしくファッションショーなどを想定した授業とかもあるのだろうか? 真ん中にミラーボールもあり。 何より想定上に音が良い! この2日間のために作られたステージ。 メンバー構成は キーボード:武部

      • 今を生きる

        年始から能登地震、航空機事故と悲しいことが続いています。 昨年末に終了した、ユーミンの「THE Journey Tour」のMCで 「明日、生きていると誰が保証してくれるのか」 2020年、夫が倒れた時に実感したこと。そして、直後からコロナ禍へ。 その頃から身近な人の訃報を聞くことが増えていった。 大きな災害が続き、戦争が起きている国もある。 そんな世の中で「明日を迎えられるか」考える機会が増えていった。 まさか新年早々、震度7の地震・続く津波。どうしたものかと。 代

        • 推し事締め

          2023年12月28日(木) @日本ガイシホールにて松任谷由実 The Journey tourの幕が閉じた。 5月にぴあアリーナから始まり全54公演のアリーナツアー。 5年ぶりのセンターステージ。 最終日が発表され、まさかの12月28日、名古屋。 この日のために夏からスケジュール調整を続けて無事に行くことができた。 しかも、私がこのツアーで一番見たかった席で、推し事締めができた。 どんなときもユーミンファンを続けてきて良かった! ユーミン、スタッフのみなさま、お会いでき

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          ROCK IN JAPAN FES 2022:Day2

          ロッキン2日目。午前中は雨予報。830~の入場希望にしたので少しだけゆっくりめ。ステッカーも欲しいからと千葉からバスで行こうとしたが撃沈。あまりの並びように、どう考えてもバスより電車~徒歩が速そうと駅へ引き返す。 蘇我駅を降りて歩き出すと大きな水たまり。相当雨がふったみたい。初日よりさらに黒い雲が多い朝だった。グッツの受け取りもないのでゆっくり朝ごはん。そして、2日目からは微妙に出演できなくなったアーティストが発生しているが、しっかりとブッキングしてくれるのはさすがロッキン。

          ROCK IN JAPAN FES 2022:Day2

          ROCK IN JAPAN FES 2022:Day1

          2022年8月6日。3年ぶりにROCK IN JAPAN FESが帰ってきた。昨年は開催1か月前に突然の中止。20年続いた「ひたちなか海浜公園」から千葉県千葉市蘇我スポーツ公園に場所を移しての開催となった。 健忘録。 JR蘇我駅から徒歩圏内という好立地。入場時間を事前に指定。指定時間に行き、荷物検査、今回からリストバンドを廃止し、スマホでQRコードをかざし、事前に登録した顔認証と照合し入場。これは転売対策に対応するためとのこと。スムーズに入場できてよかった。ひたちなかの時は

          ROCK IN JAPAN FES 2022:Day1

          松田聖子 夏コン 2022

          今年も無事に松田聖子夏のコンサートツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2022“My Favorite Singles & Best Songs」開催されている。 女性アーティストとして最多公演回数を誇る「日本武道館」でのライブへ今年も「夏の扉」を開けに行った。 今年はまさかの1曲目ともいえるが今年還暦を迎えたとは思えない「聖子ワンダーランド」は健在、圧巻の様式美を繰り広げていた。 前編後半は黒のドレスで神田沙也加さんのデビュー曲を熱唱し、ご挨拶。

          松田聖子 夏コン 2022

          ユーミン祝50周年

          1972年7月5日シングル「返事はいらない」でシンガーソングライターとしてデビューしてから2022年7月5日で50周年を迎えた。 デビュー記念日である7月5日は姫路公演。リハーサル時には全国各地からプロモーターの方々が集まってお祝いが行われたとの報告。 この日の会場は兵庫県姫路市にある姫路市文化コンベンションセンターアクエリ姫路。 2019年にできた約2000人収容というこじんまりしたホール。会場はいつもとは少し違う空気感。やはりこの日を楽しみにしていたファンが終結した

          ユーミン祝50周年

          松任谷由実「深海の街」ツアー完

          2021年9月によこすか芸術劇場から始まった、39枚目のオリジナルアルバム「深海の街」ツアー。途中、苗場をはさみ全63公演、神戸国際会館にて終了した。 オリジナルアルバムは2020年12月、コロナ禍をミュージシャンとして記録に残したいと思い制作されたアルバム。本来ならば夏にはアルバムを発売し9月からスタートするはずだったツアーが1年遅れてのスタートとなった。 スタート当時、2021年9月の段階ではまだまだ感染者が多かったにもかかわらず100%動員でスタート。年末にかけ感染

          松任谷由実「深海の街」ツアー完

          JUJU@中野サンプラザ

          2022年5月から始まったJUJU「ユーミンをめぐる物語」中野サンプラザへ行ってきた。 43本目の9.10本目。 2本目の神奈川県民ホール。ほぼ全てがユーミンの曲で構成されたライブに驚いた。今回、アルバムに収録された楽曲以外にユーミンをあまり普段聞かない人にとっては馴染みのない曲がセットリストに入っていたことでJUJUは気を使っているようにも見えていた。 中野サンプラザは2Days。 初日、ブラッシュアップされたというよりはスッと1本のストーリーへと変化していた。たった

          JUJU@中野サンプラザ

          ロックの日

          6月9日は「ロックの日」。 日本のロックシーンで代表的な人は?キャロルとしてデビューし、現在ソロ活動をしデビュー50周年となる矢沢永吉ではないだろうか。 今年8月に国立競技場初の有観客ライブを行うことが決定。続いてドームでのライブを行う。 ラジオも月一でレギュラー開始と精力的に活動する72歳。 今年の国立競技場、矢沢永吉は「ライブ終わった後にえ?矢沢って72歳なんだって言ってもらいたいよね」ってカッコいいな。

          ロックの日

          ユーミンデビュー50周年はいつ?

          正確には1971年、加橋かつみに「愛は突然に…」で作詞家デビューはしている。元々は作曲家志望だったユーミン。 しかしアルファレコードを設立した村井邦彦のすすめで、プロデューサーにかまやつひろしを起用し、契約第一号のシンガーソングライターとして1972年7月5日にシングル「返事はいらない」を発売。しかし、当時は300枚程度しか売れなかったらしい。 時折「歌唱力以上の曲を描く」「自分で歌うつもりはなかった」と話すことがあるほど、本人は自ら歌うことは想定していなかったようだ。 翌

          ユーミンデビュー50周年はいつ?

          JFNパーソナリティ40周年

          1982年6月からJFN系列でラジオパーソナリティーを初めて、今月40周年を迎えたユーミン。 曜日や時間が変更されてはいるが、アーティストとして40年継続しているのは異例である。同一アーティストとしては今年10月に同じくJFN系列で30周年を迎える山下達郎。そして、桑田佳祐、福山雅治と続く。 初回の放送は土曜日の15時から1時間番組。桑田佳祐さんから引き継がれた「AIWAサタデーアドベンチャー」としてスタート。 オープニングトーク と、同月に発売されるニューアルバムの紹

          JFNパーソナリティ40周年

          DISK-Over Session Vol.3『ドーナツ盤のピチカート・ファイヴ』

          2022年5月31日 「東京の夜は7時」オープン、7時30分から始まった「ドーナツ盤のピチカートファイブ」を聴くというイベント。 そこは渋谷のオルガンバーではなく、南青山にできたばかりのBARROOMの試聴室のようなホールで着席し爆音で聴く。 DJ小西康陽ではなく、音楽評論家スージー鈴木の解説で「THE BAND OF 20TH CENTURY:Nippon Columbia Years 1991-2001」に収められた16枚のディスクを聴く。 進行はスージー鈴木さん@s

          DISK-Over Session Vol.3『ドーナツ盤のピチカート・ファイヴ』

          大川直人写真展:トークショー

          2022年6月4日@神奈川県民ホール:第一展示室 大川直人写真展 音楽の仕事40年の軌跡 GOOD TIME MUSIC4月末、この展示会に先駆けて行われたトークショーに続いてスージー鈴木さんとのトークショー。 『「80年代」と書いて「EPICソニー」と読む』と帯書きをされている著書のあるスージー鈴木氏が、EPICソニーを象徴するアーティスト写真を撮影し続けた大川直人氏へ当時の撮影秘話を聞き出すという貴重なトークショー。 大川直人氏撮影の歴史 中学生の時、公開録音が行

          大川直人写真展:トークショー

          ユーミンのチケット

          昨今、転売防止の観点からスマホでの電子チケットに移行されてきていて寂しさを感じる。 現在でも唯一、苗場だけは電子チケットで入場後、座席にオリジナルチケットが置かれている。 個人的には、チケットは紙であってほしいと思う。その日、自分だけのために用意された座席。 ライブは、公演が発表され、チケット発売、チケットを手にしてライブを見て、そして、そのチケットにはそれぞれの思い出とともに残るものという感覚があるので。 主に2000年以前は整理券や店頭販売があり、現在のように当日1

          ユーミンのチケット