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ユーミンデビュー50周年はいつ?

正確には1971年、加橋かつみに「愛は突然に…」で作詞家デビューはしている。元々は作曲家志望だったユーミン。
しかしアルファレコードを設立した村井邦彦のすすめで、プロデューサーにかまやつひろしを起用し、契約第一号のシンガーソングライターとして1972年7月5日にシングル「返事はいらない」を発売。しかし、当時は300枚程度しか売れなかったらしい。
時折「歌唱力以上の曲を描く」「自分で歌うつもりはなかった」と話すことがあるほど、本人は自ら歌うことは想定していなかったようだ。

翌年、1973年11月20日にアルバム「ひこうき雲」を発売。バンドメンバーにキャラメル・ママのちのティン・パン・アレーを起用し発表。当時、既に日本を代表するミュージシャンとのレコーディング。約1年をかけて制作された。
2013年に、スタジオ・ジブリの映画「風立ちぬ」の主題歌として「ひこうき雲」が採用された。ユーミンのデビュー40周年とスタジオ・ジブリのコラボという形で、40周年記念盤として限定のボックスを販売している。
そして2013年11月20日に36枚目のオリジナル・アルバム「POPCLASICO」を発表したときナタリーで「"ひこうき雲"がレクイエムだったとしたら、今回のアルバムはアンセム。生きることの賛歌がいっぱい詰まっているので、元気をいっぱい得てもらえると確信しています」と記載されている。

同日から始まったツアー初日「アルバムアーティストとして40年、この日からツアーを始めたかった」と話していた。

50周年と銘打った企画は、今年の苗場で発表された民放ラジオ99局キャンペーン「スピーカーでラジオを聴こう」キャンペーンアンバサダーとしての活動。秋に発売予定のリクエストキャンペーンを終えたばかりである。

今年7月5日にアクエリ姫路にてライブがある。デビュー50周年にあたるがなにかあるのか?少しだけ期待している

ただ、
・作曲家としては1971年にデビューなら既に50周年
・シングル盤をデビューとするなら、1972年7月5日から今年で50年
・アルバムアーティストというのであれば来年がデビュー50周年

どこが起点になるのだろうか。それとも、以前話していたように「周年は気にしない」スタンスなのだろうか。

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