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DISK-Over Session Vol.3『ドーナツ盤のピチカート・ファイヴ』

2022年5月31日
「東京の夜は7時」オープン、7時30分から始まった「ドーナツ盤のピチカートファイブ」を聴くというイベント。

そこは渋谷のオルガンバーではなく、南青山にできたばかりのBARROOMの試聴室のようなホールで着席し爆音で聴く。
DJ小西康陽ではなく、音楽評論家スージー鈴木の解説で「THE BAND OF 20TH CENTURY:Nippon Columbia Years 1991-2001」に収められた16枚のディスクを聴く。

進行はスージー鈴木さん@suziegrooveとチカチカ・バンビーナさん@chika2bambinaのお二人。

BARROOM


会場からのリクエストでドーナツ盤をかけ、スクリーンに歌詞を投映し聴く。
コロンビアさん所有の会場ということもあり、機材もすばらしいものばかり。

DENON DP-1300MKⅡ

3部構成。

進行表

今回は「ドーナツ盤をかける」ということでアシスタントにチカチカバンビーナさんを起用しての会。渋谷系ということで、どうしてもメロディー先行になりがちだが、実は歌詞が深いということでスクリーンに歌詞を投映し、歌詞を鑑賞しながら爆音で聴こうという形式へ。

冒頭2曲はスージー鈴木による選曲。ピチカートといえば「キャッチー」。
3曲目からは会場の挙手により聞けるというリクエスト方式。

リクエスト用に投映される

第一部


SWEET SOUL REVEW
 シングル・バージョン
ロックン・ロール
大都会交響楽
 シングルバージョン
エアプレイン 「フリーダムのピチカート・ファイブ」収録バージョン
優しい木曜日

第2部

会場とオンライによるリクエスト。
メッセージ・ソング
 シングルバージョン
万事快調
悲しい歌
 シングルバージョン
ベイビー・ポータブル・ロック
 早期予約特典:「宇宙組曲」バージョン
東京は夜の7時
 早期予約特典:Studio Live
マジック・カーペット・ライド
グッバイ・ベイビ&エイメン

第3部(会場延長線)

スージ鈴木の聞きたかった曲を更に爆音で視聴。こちらはデジタル音源で。
我がなはグルービー
スキヤキソング
東京の合唱

ひたすらピチカートのドーナツ盤を聴くという贅沢な夜。ある意味ですごい企画である。ドーナツ盤の販売は最近増えているが、ここまできちんとした機材と音響設備の整った室内で聞くことは無いと思い参加した。クリアかつ暖かさのある音を楽しむことができ会場参加できたことに感謝。
次回のイベントは6月28日「桑田佳祐論」の読書会。

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