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【子育て】『みえるとか みえないとか』【図書室】

完全にヨシタケワールドにハマっている次男(と私)。
眠る前の読み聞かせは『みえるとか みえないとか』

ほかのヨシタケシンスケ本もそうなのですが、大人でもちょっと考えさせられる内容になっています。
正直なところ、子どもが喜びそうな面白い内容ではありません。たぶん。
しかしながら、なにか一生懸命考えながら話を聞いているわが子の姿を見ていると、やはりこういう絵本には、子どもを成長させる力があるのだなと思ってしまいます。

宇宙飛行士がたどり着いたのは、頭に3つの目がついた人が住む星。
その星の人は、2つの目で前を1つの目で後ろを見ることができます。
前も後ろも見ることができることがスタンダードな星で宇宙飛行士が考えたことは・・・。

というような内容なのですが、説教くさくなく、「ふつうってどんなことだっけ」、と言葉を足しながら読み進めると、親子の会話のきっかけになります。
そして心の中では、わが子に普通の子を求めすぎてはいないかと自問自答してしまいました。

またも読み聞かせをしながら、違う方向へ思考を広げた親でした。


☆こんな子にオススメ

・ヨシタケシンスケさんの本が好きな子

・想像・空想するのが好きな子

・じっくり考えるが好きな子

・視点を変えて物事を考えることを学ぶ子

・一緒に本を読むのが好きな親子

☆対象年齢

・5歳くらいから(大人まで)




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