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【続けるコツ】長期的な視野で、自分にやさしく♡1年後にはきっと今より前にいるはずだから

男子のDNAには野球解説したい遺伝子が入っている⁈

最近、わが家では野球の話題が出ることが多くなりました。子供たちが成長して、自分なりに分析しながら野球を見ることができるようになったからだと思います。「テレビで見たあのプレー、ボクはこう思ったんだけど、他の人はどう考えるんだろう?」という視点が、野球を通じて育っています。

ちょこちょこ父親や祖父と野球談義をしては、野球をあまり知らない母に対して、「あのね、大谷はね、ここがこうで、あそこがああなの。」的な講釈を始めてきます。(昔、甲子園で高校野球見てたら、同じことあったな〜。近くのおっちゃんに全部説明して頂きました。)

私はその一連の流れを全部耳にしているので、「ふん、ふん」と聞きながら、息子たちが『仕入れたばかりのフレーズ』を一丁前に話している様子がとても可愛く、また可笑しくて仕方ありません。きっと、男子のDNAには野球を解説したい因子が組み込まれているんでしょうね。

話すこと

工作大好き系男子、折り紙に涙する…

工作大好き系男子のわが子たち、最近はダンボール工作や電車のクラフトに夢中です。雨の日には、亡きひい婆ちゃんの部屋にダンボール秘密基地を作っています。この部屋は多少すごいことになっても、子どものアトリエと思って母は見ないことにしています。(もちろん、しばらくしたらリセットしてもらいますが…。)

電車のクラフトも、コンスタントにやっております。何故、こんなに電車が好きなんでしょうか?同じような電車を何回も作ったりして…、ナゾです。母にはみな、同じ電車に見えます。(特に通勤電車!)

長男はダンボール工作やクラフトにハマる前、折り紙に夢中になった時期がありました。本やYouTubeサイトを見ながら、恐竜やら動物やら、いろいろと折っていました。当時、私は自分の折り紙の常識を根底からひっくり返され、その折り方の多様性に驚かされたものでした。折り紙の進化ってスゴイ!

昨日、長男は図書館へ行って、折り紙の本を借りてきました。早速、折り紙を始めたのですが、何だか様子が変…。しばらくぶりの折り紙とはいえ、きっと「自分は簡単に作れる!」と自信があったのだと思います。本に書かれている通りにやっていくうちに分からなくなり、シクシク泣き始めたのでした。

子ども 泣く

しばらく離れていると、感覚が鈍くなる

同じような経験、みなさんもお持ちではありませんか?
以前は普通にやっていたのに、しばらくぶりにやってみたら、「腕が落ちていた」とか「完全にやり方を忘れていた」など、思った以上に変化を感じさせられ、多少なりともショックを感じるはずです。

ですが、ここで一喜一憂する必要はないと思います。しばらく時間が開いたことによるメリットがあるからです。確かに、習慣や慣れのチカラって大きいですよね。習慣的にやっていると、無意識にオートメーションでやっている動作の割合が増えてきます。この部分が久しぶりにやってみると、「あれ、できない」の部分になるのだと思います。

久しぶりにやるということは、「慣れの部分」を改めて頭の中で整理するチャンスなのです。以前、すでにできていたことなので、能力的には必ずできる部分です。したがって、ゆっくりと振り返ってみれば、必ずやり方を思いだせます。スランプに陥ってしまうのは、「あれ、できない」と動揺してしまうせいだと思います。

しばらくぶりにやってみて、「感覚鈍ったな〜」と思っても、『そんなもんだ』と受け入れてしまえば、後はラクです。また、もう一度出来るとこまで戻ってみて、そこから「あー、そうだった、そうだった」となる瞬間が来るのを待ちましょう。大丈夫、身についた感覚は必ず戻って来ます♡

船、方向性

長期的な視野で、自分にやさしく

今朝、長男は再び、あの折り紙の本を開き、「お母さん、これ作りたいから一緒にやろう!」と誘ってきました。自分で少しやってみたけど昨日と同じだったため、これは周りに助けてもらうしかないと判断したのでしょう。一人ではどうしようもないときは、その選択でいいと思います。

出来ないことをあっさり諦めてしまわず、「ちょっと折り紙レベルが落ちちゃった自分でもいっか〜」と気を取り直した長男。小さい頃はいつも「出来ない〜!」とカンシャクを起こしていたのに、いつの間にやら『自分で感情をコントロールできる』ようになっていました。「すぐに折り紙の勘も戻るんじゃないかな」と、母は安心して見ています。

『何でも、長期的に見て、あきらめずに続いていればよし』なんだと思います。「ここんところ、忙しくて時間が取れなかった…」と落ち込む必要はないし、それで出来なくなってしまったとしても、またできるところから始めればいいのです。どんな自分も自分らしくていいかも…と考えると、自分にやさしくなれます。

ぜひ、この考え方を試してみて、半年後、あるいは1年後に「どうだったかな?」と振り返ってみてください。きっと今より少し前にいる自分に気づくと思います。日々の生活で、「できる」「できない」で悩んでいたら、とにもかくにも、目先のことにとらわれず、長期的な視野で考えることをおすすめします。

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7/16(金)15時〜15時半
「子どもとことばの教育ラボ」内の連載インタビューライブ
『私とことば』にゲスト出演します!

よろしければ、ぜひご視聴ください。上の記事より、詳細確認頂けます♡

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