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【ヘルプシーキング】頼り上手な人間になろう!人に頼ると自分も家族もハッピーになれる♡

『助けを求めること』は悪いことじゃない!

以前の記事で、出産後に「自分が頑張らなくては!!」と張り詰めた気持ちで毎日育児していたことを書きました。今思い返してみても、「あのような状態で、よく乗り切れたもんだなぁ…」とヒヤッとします。少しでもバランスが崩れていたら、プチンっと弾けていたかもしれません。

🔻🔻🔻以前の記事コチラです

当時、同業の助産師のおっぱいケアや育児支援センター、ベビー向けの習い事教室など、あちこちに出掛けては、自分の気持ちを聞いてもらっていました。どちらかというと、私は人に助けてもらうのが何となく苦手で、何でも抱え込んでしまうタイプでした。ですが、これは私だけではないと思います。多くの女性に当てはまると思います。

それなのに、なぜ私は助けを求める行動を起こすことができたのか?

出産直前に、私は「助産師として、産後支援を受ける側を体験してみよう」という計画を立てました。それは自分がこうした支援の利用を勧める側なのに、全く利用した経験がないのでは話にならないと思ったからです。そして、この計画があったからこそ、私は実際に行動に移せたのだと思います。

アイデア、女性、ひらめき

結果的に「この事前の計画が自分自身を救うことにつながった」と感じています。外に助けを求めに行っていなかったら、多分、事態はもっと深刻なほうへ行ったかもしれないからです。産後の生活を一人で乗り切るのは、難しいです。ひと時はやり過ごせるかもしれませんが、どこかで息切れしてしまいます。

『助けを求めること』は少しも悪いことではありません。むしろ当然のことです。「相談したから、すぐに解決する」とは限らないところもありますが、自分の気持ちを話すことで気分が晴れたり、問題解決の糸口につながったりします。

自分一人で悩んでいると堂々巡りで終わってしまいますが、他人に助けを求めることで「自分がどうしたいのか」がわかってきます。

クエスチョンマーク

子育てするとき、周りの人を一人でも多く巻き込む!

困ったことがあった時に、一人で問題を抱え込まず、周囲に助けを求めることを「ヘルプシーキング行動」と言います。近年、このスキルが特に注目されていて、ビジネスの現場では欠かせないものとなってきています。また、育児に関しても、この「ヘルプシーキング行動」の考え方は役に立ちます。

子育てをしていると、予定通りにいかないことなんて日常茶飯事です。不測の事態の嵐、ママにとっては暴風雨ばかりの気さえします。実際のところ、助けてくれる味方はパパだけじゃ足りません。自分の両親、パパの両親、親戚、公的サポート、民間の育児支援業者など、ありとあらゆる人々に頼むことを考えてみます。

プランニング 計画 プラン

もし、フルタイムで職場復帰しようと考えているのであれば、もう事前の人手確保は必須事項です。職場復帰したての頃は、本当に一人の例外もないと言ってもいいくらい「子どもの病気による遅刻・早退・欠勤の嵐」という事態が待っています。

もちろん、私も経験しました。保育園に行っていた長男が、10日間のうちに2つの異なる病気にかかり、それぞれ数日間ずつ休まなければなりませんでした。

もちろん病児保育がありますが、その当日は定時には出勤できません。病児保育に預けるには『小児科受診』が必須だからです。診察は8時半から、朝イチで小児科へ行ったとしても混みあう時期には、「受診して保育所に預けて、出勤する頃にはもうお昼…」ということもあります。

さらに病児を預かる保育所によっては、毎日その都度受診が必要な場合もあるので、そうなるとママだけでは到底、太刀打ちできなくなってきます。

日本では、「できるだけ人様に迷惑をかけない」という風潮があります。とはいえ育児に関しては、それは不可能に近いです。できるだけ迷惑をかけないという発想は捨てて、「わが家にピッタリの育児チームを作る」というつもりで選抜メンバーを決めていきましょう!

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