Mizuki.

旅したり、踊ったり、こころを色に表したりしながら美容師を生業にしております。私も周りも…

Mizuki.

旅したり、踊ったり、こころを色に表したりしながら美容師を生業にしております。私も周りもわくわくする空間を作るのがだいすき。好きな事をたくさんして、愛を循環させて、心地よく生きる。

マガジン

  • たびしゃぶ交換日記

    • 36本

    "旅と写真と文章と"のメンバーで、日常の気になることやみんなに聞きたいことをゆるりと綴っていく、たびしゃぶの交換日記。

最近の記事

ここからはじまる、あいうえお vol.1

あっ、ちょっとそこの優しくて気配り上手で明るくて仕事も頑張ってる長女気質のお姉さん! 少しだけお時間もらえますか🥺? 今、少しでも上の文書が目に留まった方、あなたです、あなたのことを呼んでます。 と、胡散臭いスタートのnoteですが、怪しいものではありません。絶対後悔させないので5分ください。笑 冒頭の文書になぜか心が反応してnoteのページまで開いてこれを読んでくれてるのも何かの縁。 私は普段から周りに気を遣い仕事もプライベートも充実してるのに何故か心には満たされない

    • 本を出したい女の話(あとがき)

      ここまで日々noteを読んでくれた皆様、 本当にありがとうございました。 また、トップ画像を使わせていただいたイラストレーター様にもとても感謝しております。素敵なイラストをありがとうございました。 皆さんのつけてくれるスキ♡に何度励まされ、背中を押されたことか。数あるnoteの中から見つけだし、私の拙い文章を読んでくださって本当にありがとうございます。 現在は出版社の方にこのnoteを見てもらったりしながら、商業出版に向けて動いています。なので、本になった暁にはまた別のあ

      • 本を出したい女の話29

        最後までこの本を読んでくれたあなたへ。 ここまで読み進めてもらえて、本当に嬉しい限り。心からありがとう。最後に私から大切なあなたへ、想いをつらつらと書きたいと思う。 今の日本、本当に生きにくい。こんなにもいい国なのに、幸せへの興味が薄いように思う。それってイコール、普段当たり前に幸せだからなんですけどね。でもみんなそれに気がついていない。 冷蔵庫に食べるものがあって、着る服があって、屋根付きの寝る場所がある人は全世界人口の75%の人たちより裕福という話がある。日本では大半

        • 本を出したい女の話28

          恋活・婚活に疲れちゃったあなたへ。 おつかれさま、同志よ。 いや〜〜疲れるよね〜〜。私は現在離脱中だけど、過去散々デートとは程遠い面接のようなアポイントメントをこなしてきたから気持ちは痛いほどわかる。総じて失礼なことを言ってるのは自負してる。恋愛ってこんな大変だったっけ?? 私も27歳の時、周りが結婚ラッシュで漠然と結婚したいって強く思ってね。マッチングアプリで四苦八苦しながらも、とっても素敵な人と出逢った。彼は沢山の愛を注いでくれて、とんとん拍子に婚約・同棲と話が進んだ

        ここからはじまる、あいうえお vol.1

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        • たびしゃぶ交換日記
          36本

        記事

          本を出したい女の話27

          挑戦したいことができたあなたへ。 え!!!おめでとう!!!めっちゃいいじゃん!!!やろう!!!やりたいことが出来たってめっちゃ幸せなことだよ〜〜!!毎日がキラキラする!!今日はどんな素敵なことが起きるかな♪ってワクワクが止まらなくなるの♪最高〜!!! やりたいことが出来た時、まずはちょっと照れ臭いかもしれないけど、どんどんいろんな人に言ったらいい!人に言うことで自分の覚悟も決まる。そしたら、私これできるよとか知り合いに繋ぐよとかあれよあれよと協力してくれる人が増えてくる。

          本を出したい女の話27

          本を出したい女の話26

          日々このままでいいのかなと悩んでるあなたへ。 いいんだよ。無理に何かする必要なんてない。 仕事にもある程度慣れてきて、お給料も日々を彩るくらいは貰っていて、不満はないけど一生これが続くとしたらこれでいいんだろうか?って思う気持ち、わかるわかる。 何か心からしたいことができた時のために今は変わらず働く。これでいいんじゃないかな。転機は突然くるから。旅行に行ったらその国が好き過ぎて留学したくなるかもしれないし、趣味を突き詰めた先に事業を立ち上げたくなるかもしれない。 ひょんな

          本を出したい女の話26

          本を出したい女の話25

          親・職場・人間関係全般で悩んでいるあなたへ。 人間関係難しいよねえ。特に家族との関係。他人との縁は切れても家族との血縁関係はなかなか切れないもんね。いつか聞いた目に見えない世界のお話なんだけどね、自分の魂は前世で経験できなかったことを今世体験する為にその親を選んで生まれてくるんだって。 例えば放任主義で愛されてるのか分からないと思うような親御さんに育てられたのなら、前世では厳粛な由緒ある貴族で、自由を求めて生まれ変わったのかもしれないし、勉強しなさい!学歴が何より大事!と

          本を出したい女の話25

          本を出したい女の話24

          コンプレックスに悩んでるあなたへ。 今日もおつかれさま〜! え、痩せたい?自分の顔も好きじゃない?!?! そんなに魅力的なのに?!!なぜだ!!! でもわかる。私もずっとコンプレックスだらけだったから。昔から太りやすい上に背も170cmあって。学生の時は縦にも横にもデカいとか痩せろとか言われて、バレエを習ってた時ももう少し痩せようねって言われて、気になってた人にも裏では足太壁女とか言われてたりして、もうこの世の中は痩せてなきゃだめなんだ。背が高いのも可愛くないんだ、小さい女

          本を出したい女の話24

          本を出したい女の話23

          私が本を出したい理由は前にも話した通り、私自身が何度も本に救われ、人生を変えてもらったから。頭を使わずに見られるショート動画も、息するようにつぶやけるSNSも、発信するための媒体がいくつもある世の中で、本を読む時間を設けるって、なんだかとても贅沢なの。だから好き。 そんな贅沢な時間のお供になれたらいいと思ったのがひとつ。 そして実際に本を出すぞ!!!と行動に起こせた理由がもうひとつある。元々私自身が本当にコンプレックスの権化みたいな人間でとても生きにくかった。それと向き合っ

          本を出したい女の話23

          本を出したい女の話22

          自らクラウドファンディングをしたことで、私も誰かが挑戦している時は応援できる人でありたいと思った。支援が集まるかという不安もプレッシャーも、どこまでも己との戦いで苛まれる孤独感も経験したからわかる。やっすい居酒屋で名前も覚えられない飲み会をしてお金を使うくらいなら、人の夢を応援した方が遥かに心が豊かになる。お金はあくまで引換券でしかない。お金そのものに価値があるのではなく、その引換券を使って自分がどんな経験をしたかに価値があるのだ。 とはいえ私は億万長者でも令和の虎でもない

          本を出したい女の話22

          本を出したい女の話21

          クラウドファンディングとはインターネットを使い、友人知人はたまた不特定多数の人から自分の叶えたいプロジェクトに資金を支援してもらうサービスのことである。 銀行が信用情報を元に融資してくれるのと同様、通称クラファンもまた人と人の信用を元に支援してもらうことがほとんどだと今ならわかる。 私が初めてのクラファンで大コケした話をしよう。 2018年、私は世界一周の旅に出る際クラファンを実施した。その時は私の周りにチャレンジした人も居なければ、クラウドファンディングという言葉を知

          本を出したい女の話21

          本を出したい女の話20

          私の人生におけるパズルのピースが揃った今、この先の人生で私がやるべきことが見えた。 ・自分を愛で満たし心地よく生きる方法を広めること。 ・相手に寄り添い、その人がクリエイトしていきたい人生のお手伝いをすること。 ・人との縁がより自分の人生を豊かにすると体感できる環境を作ること。 ・自らが様々なことに挑戦することで、夢は諦めるものじゃなく叶えるものなんだと思ってもらうこと。 この理念を元に私がしていきたいことは3つ。 ・本を出版すること ・人・街・夢を繋ぐコミュニテ

          本を出したい女の話20

          本を出したい女の話19

          そして今現在。私はその運命の人であろう彼から2ヶ月ほど音信不通を食らっている。数日前に確認したらLINEもSNSも全部ブロックされていた。特別喧嘩をしたわけでも決定的な何かがあったわけでもない。もう全然意味がわからないがこんな時は『前世の私、やってんなー★』と開き直るしか無い。そろそろ成仏してくれないか。 でも今ならわかる。あの時の私たちは愛があるからこそ、お互いを傷つけてしまった。優しい彼だからこれ以上傷付けないようにと離れたのかもしれない。どこまでも引き算の愛。あくまでそ

          本を出したい女の話19

          本を出したい女の話18

          私はずっとポジティブな方がいいと思って生きてきた。ネガティブな気分の時もどうにかポジティブに変換できないかと考えてた。太陽と月なら太陽の方が好きだし、光と闇なら光の方が好きだった。要は陰陽の陽しか見てこなかったのだ。 彼と交際し始めて、私はひたすらに自分が持つ最大の愛を彼に届けていた。しかし、彼は受け取ってくれないのだ。私が彼を褒めても愛情を言葉で伝えても、俺なんてとかそんな大した人じゃないよとか。こんなに愛してるのに伝わらないのがもどかしくて、彼からの愛も感じてはいるのに

          本を出したい女の話18

          本を出したい女の話17

          金木犀が香る頃、私はひどく落ち込んでいた。人生を満喫してる私でも落ち込む事はあるのだ。人間関係、急なトラブル、仕事の見直し。ステージアップの時がきていた。そんな中、もう何もかも投げ出したくなって訪れたロサンゼルス。サンタモニカの海を眺めながら、よくやってきたよ私。駆け抜けたね。もう肩の力を抜いて生きて良いよ。と優しい感情に包まれた。今まで張り詰めていた何かが切れたと同時に、もう1人では限界だとも思った。それは決してネガティブな意味ではなく、更に幸福を増大させるために誰かと生き

          本を出したい女の話17

          本を出したい女の話16

          その人は独特な雰囲気を纏っていて、なぜか背筋がぴんと伸びるような緊張感があった。少しだけ話して、きっとこの人は私の事に興味がないタイプの人だろうなと勝手に決めつけた。なのに、その人はその後毎月私をご飯に誘ってくれたのである。地位も名誉もあり、とにかく激務な彼が何故こんなにも貴重な時間とお金を使ってくれるのか不思議で仕方なかった。マッチングアプリで嫌というほど負傷した私はしばらく彼を警戒していたのだけれど、変わらず彼は毎月約束を取り付けてくれる。そして私が知らない世界の話や仕事

          本を出したい女の話16