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本を出したい女の話20

ここからは、私がこの本を手に取ってくれたあなたに返ししていけることについて話していきたい。

私の人生におけるパズルのピースが揃った今、この先の人生で私もやるべきことが見えた。

・自分を愛で満たし心地よく生きる方法を広めること。

・相手に寄り添い、その人がクリエイトしていきたい人生のお手伝いをすること。

・人との縁がより自分の人生を豊かにすると体感できる環境を作ること。

・自らが様々なことに挑戦することで、夢は諦めるものじゃなく叶えるものなんだと思ってもらうこと。

この理念を元に私がしていきたいことは3つ。

・本を1人でも多くの人に届けること
・人・街・夢を繋ぐコミュニティの運営
・"好き"や"わくわく"が仕事になる場の提供

私が育てる愛の溢れる空間で、あなたと何らかの形で関わり、共に最高の人生を歩んでいくことが、私が出来る恩返し。

…とは言え現実はそう甘くない。

やりたいことを実行するためにはお金が必要なのだ。自分がやりたいことができた時必ずと言っていいほど立ちはだかる資金問題。お金にまつわる私の考えを聞いてほしい。

金は天下の回りものという言葉がある。お金は常に人の間を巡っているものだから、今持ってなくてもいつかは自分の所にも巡ってくるよ。ということわざ。

有名な例えだが、私が花屋さんで花を買ってそれがその人のお給料となる。花屋さんはそのお給料でケーキを買う。その代金はケーキ屋さんのお給料となる。ケーキ屋さんがそのお給料で私の美容室に髪を切りにくる。ほら、戻ってきた。

これは極端すぎるけれど、広い視野で見た時お金はちゃんと巡り巡って戻ってきている。
お金ないと思っている方はその分、食べ物なり服なり何か物質を受け取っているはず。物質もないというのなら、時間は確実にあるはず。
今住むお家があって食べることにも困ってないというのは少なからずあるからなのだ。"ない"に目を向けていたらたとえいくら稼いだとしてもずっと"ない"という枯渇感が続いてしまう。
だから以前話した潜在意識を変えるのが早い。今日もご飯が食べられて豊かだなぁ〜、クーラーのある部屋に住めるなんて幸せだなぁ〜と。たった3週間でこのマインドが身につく。考え方の裏表を変えるだけで見える世界も変わる。

自分が心から欲しいものにお金を使えばその経験も手に入れられて心が満たされるし、お金もいずれ自分に戻ってくるのだから豊かさはどんどん増えていくことになる。
こうなると、お金を使う事は悪なのだろうか?子供の頃から貯金しなさい。無駄遣いは良くないと刷り込まれてきた。もちろん蓄えは必要だと思う。何かあって働けなくなったり、急な出費や、やりたいことができた時困らずに済む。お金の余裕が心の余裕と直結しているのも確かな事実。お金より愛が大事です!なんて綺麗事を言うつもりもさらさらない。しかしこの現代お金を貯める事に人生の重きを置いている方が多いようにも感じる。良いとか悪いとかを言ってるのではない。
老後2000万円問題が世の中を騒がせてから、より日本国民は蓄える姿勢が強くなったと思う。そうなると、サービスにお金を払う人は減るし、お店も衰退していく。お金を持っている人と持っていない人の格差がどんどん広がってしまう。

戦後の日本は、食べることもままならず、着物などの高価なものを売り1日1日を生き抜いていたと朝ドラから学んだ。だからこそお金や土地、物質的な目に見えるものを持っている人こそが豊かだった。それが一つ前200年以上続いた土の時代。そして風の時代になった今、どうだろう?日本はどこに行ってもライフラインが整っていて生活に困る事はないし、安泰と言われていた会社はどんどん減り、学歴がなくともSNSで大バズりして大金を手にしてる人が増えている。その根源は目に見えない力を味方にしているのだ。知識・コミュニケーション・人気・情報など、決して物質的ではないが確実にこれからを生きていく上で大切なもの。今私たちは変化する必要がある。土の時代と風の時代の狭間で今後何を大切に生きていくかを考える時。

そんな中で、挑戦することへのハードルを大幅に緩和し、自分の夢を叶えるための資金調達ができる仕組みが爆誕した。

そう、クラウドファンディングだ。

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