見出し画像

本を出したい女の話24

コンプレックスに悩んでるあなたへ。

今日もおつかれさま〜!
え、痩せたい?自分の顔も好きじゃない?!?!
そんなに魅力的なのに?!!なぜだ!!!

でもわかる。私もずっとコンプレックスだらけだったから。昔から太りやすい上に背も170cmあって。学生の時は縦にも横にもデカいとか痩せろとか言われて、バレエを習ってた時ももう少し痩せようねって言われて、気になってた人にも裏では足太壁女とか言われてたりして、もうこの世の中は痩せてなきゃだめなんだ。背が高いのも可愛くないんだ、小さい女の子羨ましいなって思ってるうちにどんどん猫背になって、さらに自信が無くなった。

電車の広告も痩せろとか整形しろとか脱毛しろとか、本当うるせえよって感じ。あまりにもそういう広告が多いせいで、あたかもそれが出来て当たり前みたいな風潮、本当嫌。おかげで30歳までずっとダイエッターだった。こちとら好きなもん食べて暮らしたいのよ。

私海外に行くようになって思ったんだけどね、海外の人はふくよかだろうが背が高かろうがみんな堂々としてる。これが私よ!!って。そして、それをみんな受け入れている。奇抜な格好をしていても電車の中で歌っていても、野次を飛ばしたり蔑む目で見たりしないの。むしろその個性を楽しんでる。きっと、人種差別があった中で強く自分を愛して信念を持つことがそれぞれの環境を生き抜いていく為に必要だったんだと思う。
だから私は海外に行くのが好き。海外にいる時の私が本来の私って感じがする。目が合ったら微笑み返すとか、フランクに挨拶するとか、ちょっと仲良くなっただけでハグしてさよならするとか。人の温かさに触れられて生きやすいな〜っていつも思う。とは言え、日本も大好きなんだけどね。こんな綺麗で親切でご飯が美味しい国ないもん。

去年ね、メイクの学校に通ってるとき新たな発見があったの。お互いの顔でメイクし合うんだけどみんなそれぞれに悩みがあるみたいで。ほりが深いのが嫌とか、厚みのある唇が嫌とか。私にはほりの深さも唇の厚みもないから、顔のパーツはっきりしてて羨ましいなぁって思ってたんだけど、本人は悩んでた。私がコンプレックスだった赤ら顔も、自然と頬が色付くなんてチークいらずじゃん!!色白の特権だね♪って言われたの。そこで自分が気にしていたコンプレックスは他の人が見たら愛すべき長所なんだってことに気付いた。
だからきっと、あなたがコンプレックスだと思ってる所も他の人はいいなぁって思ってる。
どんなに可愛い人も悩みはあるんだよ。だったら今の自分を好きになってあげた方がhappyじゃない?♪ダイエットも整形もそれで自分が幸せになるならどんどんしたらいいと思うんだけど、自分の中にある不足感や枯渇感は外から埋めても埋まらないんだよ。私もここ数年は周りからは太ってないよって言われてたけど、自分の心が過去の傷を癒してなかったから、まだダメもっと痩せなきゃって思ってずっと苦しかった。だから、まずはどんな私も最高!!!!と今の自分も受け入れること。その上でさらに好きな自分になるために努力したらいいんじゃないかな〜!

私は最近ベリーダンスを始めて、嫌でしょうがなかった自分の体型を愛せるようになったの。ベリーダンスを踊ってる人は体型が気にならないくらいみんな女神の如く美しい。それはきっと内から出る自信と強さ、そして楽しいという気持ち。
痩せようねって言われた過去の習い事とは違う、”みんな違ってみんないい”という空気がある。それに、周りのみんなが身長高いのいいねって言ってくれたし、大きい身長も手足も大きな舞台に立つと武器になる。キラキラの衣装が魔法をかけてくれたかのようにこの身長もぽよぽよのお腹も愛せた。ベリーに出会えてほんとうに良かったと思ってる。

だからあなたが思ってるコンプレックスも、いつか私はこれが良かったんだ!と思える日がくる。その日まで私が何度でもあなたの魅力を伝えるからね!!誰がなんと言おうと、あなたは唯一無二!世界に1人しかいない尊い存在!最高!!
いつでも私は味方だよ♡big love♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?