人生初のロストバゲージ。② -その時の心得-
さて、ロストバゲージストーリーの第二弾です笑。
今回はパニックにならずに、その後も旅行も楽しむための心得を書いてみます。
万が一これを読んでいる何方かの
助けになれれば、幸いです。♪
第一弾はこちら。
ロストバゲージしても気を落とさないで!
私はかばんの情報が登録されておらず、トラッキングも出来ないと言われ、本当にショックで来なければ良かったと思ってしまいました。。笑
コペンハーゲンにいる4日間、スーツケースは何処にあるか全くわかりませんでした。
でも、そんなスーツケースも1週間後には無傷で自宅に郵送されて帰ってきました。
何とかなるんです。
75%以上は見つかるとのこと。
見つからなかったら、大きな断捨離です。
ラッキーな事に、不要な物と強制的にお別れできたのだと思いましょう。
だから、旅を楽しんで!!!
コペンハーゲンでは、機内に持ち込んでいたトートバッグ1つで過ごしました。
メイク道具も、着替えも、何もありませんでした笑
でも、何もなくても生きていけるし、あの大きなスーツケースには一体何を入れてきたのか、不思議になりました笑。
(でも、やっぱりヨーロッパに来たんだから、その土地に合う服で過ごしたかったし、
メイクもしっかりしておしゃれしたかった・・・というのは本音です。笑
何よりも防寒着が何もなくて本当に寒かった。。)
日本に帰国したら、日本の最強航空会社が本当に信頼できる対応を丁寧にして下さいます。。。
ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドアライアンスに加盟していますので、どちらかの航空会社が同じアライアンス航空会社で起きた問題を最後は対応してくれるのです。
本当に、忙しいであろうに、丁寧な対応に頭があがりませんでした。
仕事の幅が広いこと広いこと。
色々な事件に対応なさっておりました。
ありがとうございました。
日本のサービスの確実さと信頼度は
他の国には絶対に絶対に叶いません。
ロストバゲージをしたらする事
①バゲージヘルプセンターへ行く
バゲージクレーン(ターンテーブル)と同じエリアに恐らくインフォメーションセンター等があるはずです。
そこへ必ず立ち寄り、鞄を失くした手続きをします。
その際に必要なのがバゲージタグです。
いつも適当に保管しがちのタグですが、紛失時に必ず必要になります。
このタグを元に空港スタッフが世界の空港に鞄の捜索願いを出してくれます。
私の鞄は情報が登録されていない為、どこの空港にあるか分からないとの事。
そんなぁぁ!フランクフルト空港にあるかすらも分からないの?
分からない。だって情報が無いから。
と言われました….。
本当にこのまま紛失してしまうのかも。。と気を落としました。。
鞄の色、タイプ、ブランド、付属品等を伝え、
紛失記録を作ってもらいます。
紛失届に必要な情報は、
・バゲージタグの番号
・到着後の行動予定(その後の予定で鞄をどこに郵送するかが決まる為)
・滞在先住所、電話番号etc
②紛失記録のトラッキング番号をwebで追う
作成してもらった紙に記載されているReference番号を航空会社のLost Baggageサイトに打ち込んで自身でトラッキングを確認します。
③空港にバッグを探しに行く
空港によっては、一日数回空港にロストバゲージした人達を空港社員がターンテーブルに連れて行ってくれる機会があります。
厳重なセキュリティの元なので個人行動は許されません。
ロストバゲージした人達がお団子のように固まって、スタッフの後ろを歩き鞄を探しに行きます。
見つかった人は関税を通過してめでたく開放。
見つからない人は最新情報をスタッフに確認し、悲しく帰宅。。。
④持参の全てのクレジットカードで電車賃を払う
最近のクレジットカードの海外旅行保険は、利用付帯です。
以前まで持っているだけで海外旅行保険が付帯されていましたが、最近は利用することで保険が付帯されるように変わりました。
私は4枚クレジットカードを持っていましたが、どのカードに保険がついているのか分かりませんでした。。。しっかり説明を読もうと反省。。
利用付帯の条件として一番確実な利用は、航空券の購入。
次に、時刻表などがある公共交通機関の切符をクレジットカードで購入すること。
もしくは、空港までの費用をクレジットカードで支払うことです。
それによって帰国後ロストバゲージの保険が降りる事があります。
⑤購入した衣料品のレシートを保管
緊急で購入した身の回りの物を場合によっては、航空会社が支払ってくれる場合があります。海外保険も同様です。
購入したレシートは保管しておきましょう。
勿論ブランド品等は除外され、限度額も決まっています。
命とパスポートさえあれば大丈夫!
以上、ロストバゲージで学んだことと、
心得でした笑。
日本の誰かの助けになれば嬉しいです。
バッグが無くても、
命とパスポート
があれば何とかなります。
スペインで携帯を盗難されたときも、
宿が無くて野宿した時も、
何とか帰ってきました笑。
恐ろしい。。。笑
その国にいれる時間は限られています。
楽しみましょう!
私はバッグなしの旅で、色々な事に気付かされた気がします。
また書きます♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
Mayuko
追記:3度目のロストバゲージ、羽田空港での空港泊とクレジットカード付帯海外旅行保険について。
またまた波瀾万丈なハプニングが。。
是非読んでみてください♡
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