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ガウディ建築の美の真髄②
ガウディとサグラダ・ファミリア展
行ってきました第二弾です。
展覧会は、ガウディがサグラダ・ファミリア建築家に任命されるまでの軌跡とそれ以降の過去未来を知ることができます。そして唯一無二とも言える独創的な美は何処から来るのか、、
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今回の発見の一つ。スペインという国が辿った歴史から、ガウディ建築にはオリエンタリズムが反映されていることです。過去、この地はキリスト教からイスラム教への転換期があり、双方の勢力の侵攻がありました。最終キリスト教が優勢となりレコンキスタ完了となるのですが、長い年月を経て文化融合されスペイン独特の文化を生み出しています。それが顕著に表れているのが建築物であり、グラナダやコルドバのアンダルシア地方に色濃く表れています。
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かの有名なアルハンブラ宮殿。美しいアラベスク。
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西洋には無いスタイル。これらをよく研究されていた事がわかりました。参考にされた書籍等も展示されています。
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植物を模した文様の羅列。幾何学的なデザイン。
建築家は幾何学者
放射線面は幾何学のすべてである
展覧会には随所にガウディの言葉が散りばめられています。これら踏まえてガウディ建築を改めて見直すとオリエンタリズムから得たデザインが融合されている事に気付きます。
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計算された設計
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この地が歴史が生み出した文化融合がガウディ建築に強く表れています。その最たる傑作サグラダ・ファミリア。ガウディが聖堂建築に込めたその願いの一つは、人類の共存・融合なのではないでしょうか。
創造は人を介して途絶えることなく続くが、人は創造しない。人は発見し、その発見から出発する。
0→1 ではなく 1→∞
この謙虚さと熱心な研究、探究が140年掛けて継承されている所以なのでしょう。
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ガウディ建築の真髄、インスピレーションは
オリエンタリズムと幾何学からであることがわかりました。更にもう一つは大いなる自然。
③へ続く。
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