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「ボランティア×旅」記録⑤

「大学3年生になったら、ゼミも授業も忙しくなるなぁ~」
「地元でも何かコミュニティつくり的なイベントとかしたいなぁ~」
「就活もあるやん…え、もうワーキャン行けへんかも…」
という事で思い切って遠くへ行こう🛫🛳️

下記の投稿とは違い、最近に行ったボランティアなので
比較的内容を濃い目にかけるかも!!

失敗しても大丈夫な若いうちに国内(国外)と色んな場所に行きたい!
もっと色んな人に出会いたい!!

挑戦するなら若いうちだ!

大学2年生の春休み、今年に訪れたのは、

鹿児島県和泊町、知名町 沖永良部島

2024.02.29~03.16(約2週間)
本当は3週間の予定でした…しかし2月上旬に2年連続のコロナ感染して、
療養期間が終わり、1週間バイトとかしたらまた熱🤒
2月下旬には2年連続のインフルエンザに感染してしまいました。
そして、自分は何も思ったのか「インフルエンザと診断されたくない」と思い、病院に行かず=熱は下がらない。あきらめて病院に行きましたが、その分インフル菌が身体を巡り、9日間の療養期間でした💦
2月は解熱剤を22錠も飲む生活をしていました。
そして話を戻して、一応熱さまシートと解熱剤8錠、咳止め8錠をもってボランティアへ💊

交通手段

鹿児島県沖永良部島は名前の通り離島。と
いうことで飛行機で那覇空港へ行き、那覇港近くのカプセルホテルで一泊。
次の日、7時発のフェリーに乗り7時間かけて島に到着。
帰りも同じ感じです+沖縄観光

初めてのフェリー
人生で2回目の飛行機(中学の修学旅行以来)
乗り物酔いはしない体質なので、船旅堪能できました
鹿児島県よりも沖縄県の方が近い島

鹿児島から南へ552km、北緯27度線上に位置し、奄美大島と沖縄の間にあります。
奄美諸島(奄美群島)に属しており、沖縄のすぐ北約60kmに位置ありますので距離は沖縄のほうが近くなっています。
海では、冬はザトウクジラ、春はイソマグロなどの大物が見られサンゴ礁が広がる大変豊かな場所です。
北から南へは奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄本島となります。天気がよい日にはお隣の島々が見えます。

沖永良部島ってどんな島?観光ガイド 沖永良部島【絶景】ケイビング (okecaving.com)

花農家さんのお手伝い

沖永良部島は温暖な気候なので、花の栽培が有名です。
自分の行った時期は、お彼岸に向けて菊の出荷ピーク時です。
ということで活動内容はずっと花の選別作業💐

自分の作業内容は至ってシンプルですが、丁寧に扱わないと花びらがたくさん取れていきます、ゆっくりだと選別された花が詰まっていきます、また選別をしなければ次の菊の採取することができません。
花農家さん曰く、収穫も花の選別も箱詰めもどこかが動かなくなると出荷できなくなると。

正直、自分は定時の時間に仕事を終わることが出来ますが、花農家さんやベトナムから来た同じ年齢の子たちは夜11時まで残業。
自分は力になれているのか…邪魔な存在ではないだろうか…
と少し葛藤がありました。
帰る日には「とても忙しい時期に来てくれて助かった、ありがとう」と言われて嬉しかったです😄
(ちなみにお小遣い=お給料も貰えてうれしかった)

全て日本全国に出荷します。

沖永良部島で出会った人たち

これまで参加したワーキャンで違う点は、ボランティア受け入れ先やボランティアメンバー以外にたくさんの島民の方と話したり、出会うことが出来たこと。
また他のボランティアとして来ている人(旦那さんアメリカ人、奥さん日本人・チェコの人・台湾の人)達とシェアハウスで共同生活したことが楽しかったです😁
毎晩、自分の夢とか目標を話すとアドバイスをしてくれたり、日本語の勉強をしたりと仕事でみんな疲れていますが楽しい時間を過ごすことができました。

また自分の行った花農家さんのお孫さんが柔道をしているという事で、仕事が終わった後に柔道教室に2回ほどお邪魔して、練習を一緒にしました🥋
最初は自分も、島の子も少し緊張。2回目はたくさん話したり、技のアドバイスをして仲を深めることができました。が、そこでお別れ😭
また島に行って会えたらいいなぁ~

ここでこれまで頑張ってきた柔道を通じて、島の人と関われたことに感謝です!親御さんも先生方も子どもたちも優しくて、度緊張していた自分、本当に救われました🙇🏻

とても楽しい時間でした

沖永良部島の観光地

自分は週に2回程のお休みがあり、島の色んな場所を観光出来ました🏝️
1回目の休暇日(花農家から借りている自転車で片道30分のスーパーへ買い出し、シェアハウス周辺散策、観光)
2回目の休暇日(花農家さんがシェアハウスにいる人を連れて島内観光)
ボランティアメンバーHちゃん到着
3回目の休暇(同じボランティアメンバー3人で、バスで観光)
ボランティアメンバーYちゃん、仕事の関係で帰宅
4回目の休暇(同じ年齢のHちゃんとドライブ🚗)

+歓迎会や送迎会などもありました!

自分の住んでいる地域では見れない海の透明度、ウミガメ(一瞬、クジラ)
海の水平線、サンゴ礁の砂浜、綺麗なビーチ、ハイビスカスなど
本当にいい場所でした🏝️
正直、このまま家に帰らず島に住みたいと思いました😅
でも本当に、人生のパートナーが出来てから島暮らししたいなぁ~

日本一のガジュマル
沖永良部西海岸
寝そべりながら見る満点の星空は最高でした
ウミガメ
ビーチ巡り楽しかったなぁ~
ヤドカリの家かな?

花農家さんは忙しい中、観光案内してくれて、
ボランティアメンバーのHちゃんは車運転してくれて、
本当にありがとうございました😆
(Hちゃん、次は自分が運転するから…教習頑張ります💪🏻)

空が広いです(好きな黄色の半袖を着て、過ごしていました)
ビーチにお互いの名前を書いて、撮影した写真も最高でした
拾った貝殻を瓶に入れて、自分へのお土産
自分はシーガラスを拾いすぎました…
運転ありがとう~

自分自身についてカミングアウト

そして、日本人の奥さんと台湾の人と同じ年のHちゃんと自分でご飯を食べに行きました。その際に恋愛話になり、最初は「高校生の頃に好きな子がいた」というと「どんな男の子がタイプなの?」と質問されてしまい…
正直にカミングアウトをしました。
「実は自分が高校生の頃に好きだったのは女の子でした。
 あと性自認もよく分かっていないセクシャリティです。当事者なんです」
そしたら「そうだったんだ~私の友達もね~」と会話を続けてもらえてとても救われました。対面でカミングアウトをしたのは母親、中学の友達一人以来だったので、少し緊張した…いやなんかもう大丈夫になってきました。
日本人の奥さんに「それだけ自分を受け入れることが出来て、認めることが出来るようになったんだよ~」と言われて、「そうかもしれない」と感じました。自分の行っている美容師さんによく「自分に素直になる。自分にわがままになる」と言われるのですが、このことにも繋がっているのかな~

沖永良部島で思ったこと(一部)

・もっと自分自身に素直になる。出来事に対しても、人に対しても、自分の気持ちを大切にする
・周囲に合わせようとして無理しない。自分で自分を潰さない。
・やっぱり若いうちに色々と挑戦したい。
色んな景色を見たい、色んな人と出会いたい。
・素直に人の意見を聞くことも大切だけど、「なぜ?why?」という疑問を しっかりと持つこと

観光先の沖縄で

同じボランティアHちゃんとは帰宅方法が違い、沖縄で一泊して一人で観光しました。
ボランティア帰りに一人で観光、一人行動は慣れているのですが、沖永良部島での人との出会いがあまりにも楽しすぎて、島での観光やドライブがあまりにも幸せすぎて、「あーなんか寂しい。え、つらい😭」と那覇市の人で賑わう国際通りで寂しくなっていました。
そんなときに昼からお酒を飲めるお店の店主さんが声をかけてくれて、さんぴん茶の一杯サービスしてくれました🙇🏻
そこには沖縄出身のおじさん、常に笑っているおねえさん(おばさん)、三味線を弾いているオーナー①、客を呼び込むオーナー②がいてお客さんは皆さん初対面。
そこでこれまで自分が何をしてきているか、何を思っているのか、
またお客さんの人生について聞くことが出来ました。
・挑戦できるのは若いうち、家族とか大きいものを抱え込んでからでは挑戦はできない。
・自分は自分、周囲に迷惑をかけない程度に進んでいけばいい
楽しい時間を過ごすことが出来ました🙇🏻

バイト先の人におすすめされた食堂で昼ご飯(花笠食堂)
旅の締めくくり(那覇空港で夕食)
旅の終わりを知らせるような夕日でした(那覇空港からの夕日)
白黒の写真をお願いされたので、パシャリ📸
ありがとうございました

人との出会いってやっぱり面白い


今回もボランティアも、自分自身は一回り成長できた気がします。
そして自分は自分。
人生って何があるか分からないし、忙しくなる大学3年生からも、大学卒業後も若いうちにもっと冒険したいなぁと強く思いました。
周囲に迷惑をかけずに、自分にわがままに。

大学3年生は、これまでとは違う成長が出来たらいいなぁ~
大学1・2年は「HOP」なら、大学3年は「STEP」かな。

https://tio-sapporo.jp/blog/3300/


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