テニスボールはなんで2個入り?
「あなたの7秒を頂けますか」116枚目
先週に引き続き今日もテニスの話題/ミニ知識です。
上のイラストは直近の仕事「DUNLOP TENNIS NAVI 1月号」。
2缶入りのテニスボール缶
昭和の大テニスブームの頃にラケットを握ったことがある方や、テニスをなさらない方でも一度や二度は見たことがおありかと思います。テニスボールは基本1缶2個入りで売られていますね。
今ですと、大体1缶700円位でしょうか。
僕ら草テニスですと6ゲーム選手の試合を3試合くらいやると新しいボールに変えます。ニューボールを必ず持って来るメンバーもいれば、いつもチャッカリ人のボールを当てにしているケシカラン輩もいます(笑)
さて、ところが上の絵のようにこの2個入りというのは日本だけ。
世界では、テニスボールは3個入りが標準なのです。
世界のコートは日本に比べて広く、面数も多いためにボールが飛んでいってしまうと取りに行くのも面倒だから1球余分に入れてあるという事が根底にあります。日本は国土面積上の理由からコート面数が少ないので2個入りで充分という訳でした。
面白いことに、ウイークエンドプレイヤーの面々でも意外とこのことを知りません。2個入りが常識で世界中どこでもテニスボールは2個入りだと思っています。
ちなみに、ものすご〜く長くテニスをやっている僕も恥ずかしながらこのダンロップの仕事で初めて知った次第(笑)
今日は、7秒間上の絵だけをみても判るテニス/ミニ知識でした(笑)
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