まっ白「雪おじや」/僕の料理note
「イラストレシピ」二品目
<イラストレシピ/© 2021 もりおゆう 原画/水彩 サイズF5>
新シリーズ二回目「まっ白雪おじや」
今回も作り方はイラストを見れば一目瞭然、解説無用😊
色のつく調味料や具材を一切使わず、雪のようにまっ白に仕上げて下さいね。椀の中段に生卵を落としておき、途中で味の変化を楽しみます。
卵に辿り着いた時に余りかき混ぜず、崩しながら頂く方が美味ですよ。
しょう油を使いたい方は、食べながらしょう油を一二滴落としながら召し上がって下さいね。塩加減が足りなければ、やはり食卓でおじやや卵に塩を少しずつ振りながら頂きます。くれぐれも、鍋の中で塩味が強くなり過ぎないように気をつけて下さいね。だしは、カツオだしと昆布だしを合わせて小さじ一強位、共に顆粒でかまいません。豆腐の潰し具合はお好みでかまいませんが、余り大きいままですと宜しくありません。
塩味を抑えてだしで優しい味に仕上げる…そこが一番のポイントです。
ちなみに、僕はこのレシピをお昼等によく作ります。
「雪おじや」という名前も僕の命名です😄♪♪
お昼やお夜食にぜひ作ってみて下さいね!
墨色の椀があれば、白が立って尚美しいですよ。
(おじやにする事で少量のご飯でもかさが増しますからダイエット時にもうってつけの一品です😊)
<おじやと雑炊の違い>
諸説ありますが、単純に言うと水分が飛ぶ程煮込まないものが「雑炊」、煮込んで水分を飛ばして仕上げる物が「おじや」です。おじやは、とろ火で余りゆるゆると煮ていると「ノリ状」になって却って美味しくありません。中火以上で鍋から離れないでガーッツっとヘラでかき混ぜながら作ってしまいましょう。(病人食は別ですよ😅💦)
<© 2020 もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(This picture and text are protected by copyright. 2021.Yu Morio)
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