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【HR EXPO】働き方改革のパラダイムシフトについて

こんにちは!メディスターの竹内綾華です。
本日も、コラムをお送りします。最後までご覧下さい!

☆あやかふぇコラム☆
今回は、少し前の話になりますが、HR EXPOでの学びや気付きについてお伝えします!

そもそもHR EXPOとは・・・
人事業務支援の商談専門展です。「労務管理」「教育・研修」「採用支援」「最新のHRテクノロジー」など、あらゆる人事サービスが一堂に出展し、来場する企業・官公庁・学校・病院の人事・経営幹部の方々との商談の場として、年々規模を拡大しています。講演などもあり、最近のHR領域のトレンドなども分かることが特徴です。

《vol.28【HR EXPO】働き方改革のパラダイムシフトについて》

今回は、働き方の先進事例として開催された講演の1つである、以下の講演についてお伝えします。
「働き方のパラダイムシフト コロナ時代の働き方・企業のあり方とは」/白川桃子さん

新型コロナウイルスの影響で、日本でも急速にテレワークの浸透が進みました。
コロナの影響で初めてテレワークを経験した人は170万人おり、
これまでは制度もなかったり、制度があったけれど名ばかりだったところから、意外とやってみるとできるんだ!という気付きがあった会社・従業員も多かったようです。

しかし、テレワークを行うには、VPNの整備が必要だったり、チームマネジメントが肝だったり、そもそも使っている資料が紙だからどうしよう、判子はどうする?など問題は大小様々あります。

様々な問題を乗り越えて、テレワークを実現しようとしている企業が増えているわけですが、今後もテレワークが続くのかについては、経営層の考え方が大きく影響します。
大きな会社でも小さな会社でも、経営層が直接出社して顔を合わせるのが良いという考え方が強いのか、
テレワークでも工夫すれば仕事はできるよねという考え方が強いのかによって、コロナ中の一時的なテレワーク実施となるか、今後も続くのかは変わります。

私自身もテレワークをしていますが、白川様のお話の中で特に印象的だったのは、「今は過去の貯金で働いている」という言葉です。
これはどういう意味かというと、過去の人間関係や仕事のやり方の中で働いているということです。
元々テレワーク制度はあったので、頻度は低くても経験があったり、顔を合わせて働いたことのある仲間とのテレワークだったりするということです。
これが、組織の大幅変更や転職となった途端、今と同じだけのパフォーマンスを発揮することは難しくなるのかもしれないと感じました。
新たに組閣されたチームでも、一定のパフォーマンスを発揮するためには、どうすればよいのかを今後は考えていく必要があると感じました。

また、医療現場でいうと、直接患者さんに接することが大前提のため、
なかなかテレワークの導入というのは難しい部分もあるかと思います。
そのような中でも、働きやすくするためにはどうすれば良いのかというテーマについては、
考え続けていく必要があると思います。
例えば、無駄な業務はなくしていくということは、リアルが前提の職場でもできることだと思います。
上がなかなか理解してくれないけれど、変えたい!と思っていることがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キャリア相談とは少し違うかもしれませんが、そういったアイディアのブレストも大歓迎です♪

*キャリア相談はいつでも受け付けております。


本日もお読みいただきありがとうございました!

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