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人生のすべてがこの恋愛映画につまっている?!【読書記録】トラウマ恋愛映画入門
恋愛は人生の一部にすぎないけど、その恋愛には人生のすべてがつまっている。(かも?!)
今回はそう思える1冊を紹介します。
このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。
<こんな人にオススメの1冊>
・いろいろあって恋愛に苦手意識、トラウマがある
・恋愛は人生のすべてだ!、もしくは恋愛はしょせん人生の一部だ!と思っている
・恋愛を人生をさらに豊かにするツールにしたい
ホラーより怖いトラウマ恋愛映画22選
映画評論家町山智浩さん厳選のトラウマになること必死の映画22本がこの1冊で紹介されています。
その中で実際に私が観た映画の中でオススメなのがこの3つです。
トラウマ恋愛映画①ブルーバレンタイン
世界で一番愛する人と結ばれた。そこが恋愛の終着点、そう思った男の末路。
トラウマ恋愛映画②エターナル・サンシャイン
人生から恋愛を排除したら幸せか?記憶から恋愛をデリートした男が向かう先。
トラウマ恋愛映画③ラスト、コーション
恋愛は本気なったら敗北。恋愛も政治の手段、それが本気になった時に見せる本当の恋愛の姿。
恋愛≠人生だけど人生≒恋愛なのかもしれない
ここにでてくる多くの作品が監督、脚本家、原作者の実際の痛い経験がベースになっていることが多いようです。それは偉大な巨匠、天才であっても恋愛に関してまるで子供、ということなのかも?!
そう思うと人生がラクになる。
恋愛はしょせん人生の一部にすぎないけど、それでも恋愛には人生のありとあらゆる要素が凝縮されている。
そういう恋愛を描いた映画22本もある。オススメです。
【著者情報】
町山智浩(映画評論家)
・雑誌「宝島」「別冊宝島」などを編集
・1995年に雑誌「映画秘宝」(洋泉社)創刊
*プロフィール記事
*関連マガジン
AIを使えばクリエイターになれる。 AIを使って、クリエイティブができる、小説が書ける時代の文芸誌をつくっていきたい。noteで小説を書いたり、読んだりしながら、つくり手によるつくり手のための文芸誌「ヴォト(VUOTO)」の創刊を目指しています。