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この1冊で書けない本当の理由を見つける<書く習慣をこう読みました>

書きたいけど書けない。

そんな人が書ける人になるための1冊がこちらです。

書けない、書くのがしんどい理由はすべて自分にあります。
実は書くためには書く才能なんて必要ないし、特別なネタも必要ない。

口では「書きたい」と言っているのに、実際には自分で自分を書けない人にしている。
それが書けない1番大きな原因。

でもそんな書けない人が書ける人になることができる。
そのきっかけとなるのがこの1冊です。

今回の記事ではこの1冊から手に入れた書きたいのに書けない原因を、
そしてその原因をやっつける具体的なアクションを考えていきたいと思います。

それではいってみましょう♪

このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。

<こんな人にオススメの1冊>
・自分の思いを書きたいのになかなか書けない
・せっかく書きはじめてもいつも完成しない
・自分がなぜ書けないのかがわからない

まずはその書けない原因から。
それは次の3つです。

①ありもしない完璧を目指している

書きたいのに書けない最大の原因は、完璧なアウトプットをするというゴール設定。

完璧はぜんぜん具体的なものじゃないので、目指したところで永遠にたどり着かない。
結果どこにもたどり着くことなくただ疲弊するだけ。
完璧を目指すよりも、「ここでいいや、ここで終わり!」という自分のゴールを自分で勝手に決めることの方が圧倒的に重要。

自分で自分のゴールを決める。
それができないと完璧を目指しがちになる。
何を書いても自由、自由というゲームで完璧を目指すのはかなりの無理ゲーなのでそれは今すぐやめよう。

②今日のモヤモヤに目を向けない

書けない原因2つ目は、自分の中のモヤモヤに向き合わないこと。

「ネタがない」というのはそれはただのあなたの感想。
アウトプットするために特別なネタは必要ないし、
アウトプットをするために時間をかけてネタを探す必要はもっとない(プロのライターさんじゃないんだから)。

「上司に怒られた、ムカつく!」
「体重が2kg増えていた、ヤバい!」

今日あったこと、そこから生まれたモヤモヤはネタになる。
そのモヤモヤを言葉に落とし込めばネタになる。

「ムカついたエネルギーで仕事がイッキに片付いた。怒りのパワーで仕事がすごく進む。仕事を早く進めたいときわざと上司に怒られよう。」

「体重が2kg増えた。その恐怖をスイッチにしてダイエットを始めた。ものごとを新しくスタートする時には恐怖という感情は使える!」

モヤモヤを言葉にして少し深堀する、視点を変えてみる。
そうすれば日常が書くネタになる。

その最初の一歩としては、今日からすぐにできるトレーニングとしては日記や書く瞑想のジャーナリングがオススメ。

*【関連記事】人生を変えるジャーナリングとは?

③「書く」ことはアウトプットの手段であることを忘れている

書けない原因、というよりはアウトプットが出せない最大の原因は時間を決めていないこと。
どれぐらいの時間でアウトプットを出すのかを先に決めていないから書けない。

「書く」ことはアウトプットを出す手段であって目的じゃない。
書けないのではなく、アウトプットが出せないことの方が問題。
書くことにではなくアウトプットを出すことにこだわろう。

だから自分のアウトプットをつくる時間を先に決める。
例えばTweetは3分、noteは1時間。

時間を使うマイルールをつくること。
内容はその後でいい。

書けない原因はすべて自分にある

書けない自分も、書けない原因も存在しない。
それは書けない自分を正当化するために自分自身でつくりだしたありもしない原因だ。

であればシンプルにその逆をすればいいだけ。
それだけで今日からすぐに書ける人になれる。
なぜなら「それってあなたの感想ですよね?」だから。

具体的なアクションとしては
①自分の70点をアウトプットする
②今日のモヤモヤを言葉にする
③「noteを書くのは1時間」と時間を先に決める
です。

才能は平等じゃない、でも時間だけはカミサマから唯一平等に与えられている。
だからその“時間”というリソースをどれに使うかはとても大切。
その時間の使い方で才能は飛び来れられる。

そう考えると人生はラクになる。オススメです。

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