CRAFTRIP第2弾、「かすみがうら市編」をリリースしました!
こんにちは、CRAFTRIPライターの河合です。
「先週のnote」でもお知らせした通り、CRAFTRIPの第2弾となる「かすみがうら市編」を本日リリースしました!
編集部より、リリースにあたって
松阪市に続いて、今回も地域へ密着取材を敢行し、「地域資源と共生するかすみがうら市の針路」と題した一大特集を組みました。
「かすみがうら市ってどこ? 何があるの?」という声は、関東に住んでいる方からも数多く聞こえてきます。かすみがうら市が持つ魅力の高さやポテンシャルに反して、同市は地域外へと十分に認知されていません。そのことに対するもどかしさを、密着取材を通じて感じるようになりました。
一方で、各所でさまざまな課題を抱えながらも、未来に向けた力強い動きが至る所で見られたことは印象的でした。目の前にある問題に対して、まず一歩踏み出そうとする姿が、民間の事業者と行政の双方で見受けられました。そうしたアクションを通じて、かすみがうら市の中で共創の輪は広がりを見せています。
今回のCRAFTRIPでご紹介するかすみがうら市の姿は、数ある中の一側面でしかありません。もし、CRAFTRIPをご覧いただいた後、かすみがうら市に興味を持っていただき、ご自身の目でかすみがうら市の姿を見てみようと思ってくれたのであれば、この上なく幸いです。
コンテンツ紹介
「地域資源と共生するかすみがうら市の針路」
第1章:過疎化に揺れるかすみがうら市“旧霞ヶ浦町地区”
第2章:逆風に向かう霞ヶ浦内水面漁業
第3章:目指せ! かすみがうら市“うなぎ村”の創立
第4章:かすみがうら市の地域資源から広がる共創の輪
茨城県かすみがうら市は、肥沃な大地を背景に多種多様な農産物が採れ、霞ヶ浦沿岸では古くから内水面漁業が行われる地域として知られており、自然を生かした魅力ある地域資源を数多く抱えています。東京からは約70kmの場所に位置しており、アクセスは悪くはありません。
一方で、2022年4月にかすみがうら市旧霞ヶ浦町地区が過疎地域指定を受けました。一見恵まれた環境に思える同市で一体何が起きているのでしょうか? 危機的状況にあると言われる霞ヶ浦の内水面漁業から、その実状と未来への動きを追いました。
「私たちがかすみがうら市で農業を営むわけ」
第1章:地元で実現させる「美味しいイチゴづくり」
第2章:野菜作りから始める改革、世界を元気にする仕事
第3章:転機は好機、これが私の進む道
農業大国として知られる茨城県の中でも、かすみがうら市はバラエティー豊かな農作物が収穫できる地域です。果物だけでも、春と冬にはイチゴ、夏にはブルーベリーやブドウ、秋には柿や栗を楽しむことができます。そして、霞ヶ浦沿岸にはレンコン畑が一帯に広がっています。
ただ、全国的に農業従事者が減っているのと同様に、かすみがうら市も同じような状況に置かれているのは否定できません。そんな中でも、同市で就農し、新しい風をもたらしている若手農家の姿が目に付きました。今回はさまざまな思いを持って農家という道を選び、農業と向き合う3人を取材。内に秘めた思いを語っていただきました。
「風を読む人」
#1 帆引き船、伝える漁師と、受け継ぐ素人
※2023年1月に#2以降のリリースを予定しています
半世紀以上も前の霞ヶ浦湖上には、漁を行う帆引き船の白く大きな帆がいくつも、そしていつもはためいていました。その風景を知る人は年々少なくなっています。いま帆引き船が湖上に浮かんでいるのは、期間限定で週末に運航される観光帆引き船だけです。
そんな中、ビデオグラファーである熊谷がかすみがうら市で出会ったのは、本来の姿を失いつつある帆引き船に乗り続け、遺そうとする男たちでした。帆引き船に思いを馳せる男たちに密着したドキュメントの初回を、この度リリース。
「地域体験プロモーション動画」
かすみがうら市には自然を生かした多彩なアクティビティがあります。霞ヶ浦湖岸に巡らされているサイクリングロードは平坦な道で走りやすく、視界を遮る障害物がないため、風光明媚な景観を堪能することができます。アウトドア好きには、廃校を利用したキャンプ場も必見。一歩足を運べば、豊富な特産品に巡り合うことができ、お腹を満たすことも。
かすみがうら市が、誰もが夢中になって楽しめる場所であふれていることを知ってもらいたい。世代を問わず、魅力を感じられる「地域体験」の光景を1本の動画にまとめました。
CRAFTRIPでは2023年も引き続き、地域で奮闘する方々との心躍るような出会いを願い、全国各地を訪れ、多種多様な事業者の皆さまと協業しながら、精力的な取材活動を続けてまいります。