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自分を変えたいなら、環境と接する人を選び直す

三つ子の魂100までということわざは的を得ていると思う。

私は物心がついた頃から、人の顔色を伺い、人からの好感度を気にする性格だ。

小学生のときは先生に控えめな子だと言われていたし、みんなの前で話すとか、人の視線が一気に集まる場がものすごくニガテ。意見を言うのもほんとにニガテ。

これがナチュラルな自分の性格だと思うし、20数年経った今もやっぱり人の顔色は気になるし、自分の好感度も気になる。

文章を通して意見を伝えられても、やっぱり人との会話で意見を述べるのは難しい。

それなのに、正月に帰省したとき隣の席でおせちを食べていたばあちゃんは

「あんたはほんと変わったよねぇ」

と目をまんまるくして言った。


その後

「いつだったかなぁ、18歳くらいから少しずつ変わった気がするわ。」

と、付け加えるように言った。


✳︎


18というのは外国語大学に入学した頃だ。

一人暮らしを初め、毎日新しい人に出会い、英語で授業を受け、高校とは全く違う環境での生活が始まった。

環境と周囲の人がガラリと変わったのだ。

ここでは自由な考え方を持った同世代の子たちが多く、外国人の教授は「手を挙げて発言する子」をどんどん評価した。意見を言う子は褒められ、成績が上がった。

そんな場所に日々足を運んでいると、自由で型にとらわれない考え方をすることが多くなった。それが心地いいなとも思い始め、少しずつ価値観が変化した。

手を上げて意見を発言するというのも、この環境の中では不思議とできた。それが当たり前の環境だったからだ。


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元の性格というのはやっぱり変えられないと思う。物心がついたときの性格は今もなお残っているからだ。

わたしは今でも人の顔色が気になるし、自分の好感度も気になるし、意見を言うのがあんまり得意ではないのだ。


ただ!


元の性格を変えることはできなくても、条件付きで自分を変えることはできると思う。


それは、環境と関わる人を変えることだ。

選んだ環境や人によって、自分が変わる可能性はある。


というのも、人間というものは他人や環境にかなりの影響を受ける。


例えば、自分が10人グループの1人だとして

自分以外の9人が「勉強なんてしたくない。頑張るってダサい。」という考えの持ち主なら、それがそのグループにとっての当たり前であり、勉強を頑張る=カッコ悪いこととなる。

だけど自分以外の9人が「勉強して当たり前。頑張って当たり前。」という考え方を持っていたら、勉強を頑張っていない人=カッコ悪いとなる。

そんな感じで

自分が普段接している人や、その環境での常識は、価値観に大きな影響を与える。


なので

「変わりたいな」と思ったら

”変わりたい先に合わせて”

環境や付き合う人を選ぶのがいいと思う。


もっと挑戦したい!という人は挑戦して当たり前な環境に行ってみたり

もっと可愛くなりたい!という人は美意識の高い友達と頻繁に会うようにしてみたり

型にとらわれない生き方がしたい!という人は海外に行くのがおすすめ。(わんさか出会えるよ)


環境や関わる人を今すぐガラリと変えるのは難しい!っていう人は、自分がなりたい人をたくさん目に入れてみるといいと思う(^-^)

私は将来的にフリーランスになりたくて、フリーランスの韓国人のvlogをYouTubeでたくさん観ている…笑


メモ:
変わりたいなら、自分ではなく環境と人を変える







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