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平均は参考にしない、というか見ない。見るべきは自分にとって何がベストか

うっかりしてると目に入り、うっかりしてるとついつい気にしてしまうのが平均というものだ。

平均年収はいくらか

親友は平均何人いるか

結婚までに付き合う期間の平均はどれくらいか

平均、平均、平均…

みんな平均に大きな関心があるのか、ネット記事や雑誌では街角インタビューを実施して平均を明らかにする企画をよく見かける。

そして、答え合わせと言わんばかりに平均に当てはまっている自分に安心したり、平均以上の自分を誇りに思ったり、平均以下の自分に落ち込んだりするものだ。


平均にがんじがらめになっている人は実に多い。

私の年齢だと(平均的に)結婚しているべきだ、これくらいは稼ぐべきだ、家の購入を検討するべきだ、貯金額はこれくらいに達しているべきだ….

そういう人たちはもれなく他人にも平均を振りかざす。この人は平均か、平均以上か、平均以下かなんて目で見てしまうのだ。

でも、私は思うのだ。

平均なんてクソどうでもいいと。



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