頑張ればいけるもの、頑張ってもいけないもの
世の中には、頑張ればいけるものと、頑張ってもいけないものがある。
これは私が18歳のときに学んだことだ。
私は17歳の途中から18歳にかけて、第一志望の大学に合格するための勉強をこれでもかというくらい頑張った。
朝は5時に起き、学校に行くまで勉強。電車でも勉強。歩いているときも勉強。
トイレでもドライヤーで髪を乾かすときも勉強。
生まれて初めて誰かに強制されずに自分の意志で「全力を尽くす」という体験をしたのはこの時だ。
それでも、落ちたのだ。
ここまでやっても無理なのか….と絶望し、あまりのショックでベッドから出られなくなった。
でも、ベッドにいたらお腹も空くし、人と話すことが恋しくなる。
しばらく経ってむくりと起きあがり、家のカウンターに並んだ美味しい料理を口にするうちに、少しずつ気分が晴れていった。
これは、頑張ってもダメだったことだ。
対して、頑張ればいけたものもある。
私は学生時代に空手を習っていて、黒帯を取れたら辞めようと決めていた。
それからというもの、ほぼ毎日道場で練習して試合に参加して、昇級試験を受けて、5年の月日をかけて黒帯を取得することができた。
もう1つ例を挙げると
私は外国語大学に入学したとき、TOEFLという試験の点数が平均以下だった。
3年生になったらアメリカに長期留学したかったので、毎日大学の図書館で勉強した。すると、150点以上伸ばすことができた。
英語は好きで、勉強が苦痛ではなく、やればやるだけ伸びた。
ということで、これは「頑張ればいける」に該当したものの1つだ。
わたしは「とにかくやってみる」ことを
ものすごーーーく大切にしている。
理由は、データを収集するためだ。
それは自分が頑張ればできることなのか
頑張ってもできないことなのか。
頑張ってできることなら、素質があるので継続。
頑張ってもムリなら、素質がないので諦める。
この判断を1日でも早く行うことは、限りある人生をムダにしないためにも、とっても価値のあることだと思う。
私には今、できるのか、できないのか知りたいことがひとつある。
それを知るために、日々勉強をしている。
磨けば伸びるものは、どんどん伸ばす
磨いても伸びないものは、見切りをつける。
今やっていることは、どっちなのだろうか…?
できるのか、できないのか
答えは試した先にある。
どちらか分からない状況に
白黒をつけることができたら
いずれにせよ、人生は次に向かって動き出すはずだ(^-^)
✳︎
ラジオも更新してます♪
本当にありがたいし、嬉しいし、書き続ける糧になります♡いただいたサポートには1つずつお返事し、大事に使わせていただきます☺︎