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物語を摂取することの意味

昨日、すご〜く今更なのだけど「梨泰院クラス」を観始めたんですよ。

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厳密に言うと、梨泰院クラスは過去に1話だけ観たことあるんだけど、挫折したんです。

何というかね…

目を背けたくなるシーンがいくつかあって、心がズーンとしちゃって。

私の好みではないと思っていた。


でも昨日は大雨が降ってて

雨降ってたら、ふとお家で映画鑑賞でもするか!っていう気分になるんですよ(笑)

でも特に観たいものが思い浮かばない。

ぼーっとサーフィンしていたら、視聴途中の梨泰院クラスが候補に出てきて。

ああ、そういえばあったなぁと。


「ま、これの続きでも観てみるか。」

と思ってね。見始めた訳ですよ。



おもろ。


いやぁ….

ものの見事にどハマりしてしまいましたね(笑)

これ、2〜3話からが本番だったんだねぇ..!


主人公の強さとか真っ直ぐな信念

国際的な街、梨泰院に飲食店を構えて成功するぞという野望

集まった個性溢れる仲間との大きな挑戦がダイナミックに描かれていて

なんか久しぶりに胸が超熱くなってます。

個人的には、イソのようにSNSやブログ使いこなして活躍してる、ちょっと尖っててネジがぶっとんでるような変な女の子がすごくかっこいいと思っていて、憧れてます。


でね。


物語を接種することの意味


これが今日書きたかったことです。

正直ね、小説、映画、ドラマのような「物語」には長い間触れてこなかったんです。

むしろなるべく避けてきた。


それを観ている暇があったら

勉強しなきゃ!

実用的な本読まないと!

って思っていた。


でもね、今までなんて勿体無いことをしてきたんだろって後悔しましたね。

物語の醍醐味に遅ればせながら気付いたんです。


「体験」ができる


これが物語を摂取する醍醐味なんだなぁって

昨日強く思ったんです。


例えば

心が動く体験。


壮大な景色を見たり、ものすごく美味しいものを食べた時にふとこぼれてしまう「わぁ….」みたいな、いわゆる「感動」する体験がお家でできちゃうって凄いなって。


なんかね。

梨泰院クラスを観ていると

まっすぐがんばろう…!!

っていう気持ちがふつふつと込み上がってくるんですよ〜


生きてるとそりゃあ色々ある。
それでも信念を持って突き進むんだ


これって、そのまま文字にしても

「はい、そうっすね」としか思わないのだけど

起こる出来事に対して

主人公と一緒に落ち込んだり、憤ったり、喜んだりしていると

メッセージが

ズドーーン!って心に響くのです。


あとはね、物語の醍醐味は

「自分とは全く違う人生の体験」ができること。


職場体験とか、社会学習みたいなことは学校の授業の一環でできたかもしれないけど

そういえば

誰かの人生を擬似体験するって、物語を通してしかできないなぁって


全然違う生き方、年齢、性格の人たちの視点からものを見つめられるというか

私はそうは思わないけど、この登場人物はこう考えるのね….。斬新!

みたいな感じで

新しい視点とか多様な価値観のおすそ分けをしてくれるなって。

それって、海外に出て自分と全くちがう境遇で育った人と接することでしか培えないものみたいに私は思っていたのですが

物語でもできるんだな〜って。


✳︎


物語は「体験」ができる。

心を動かす体験と

誰かの人生の擬似体験。


そんなことを

梨泰院クラスを観て思った最近でした。


いやあ、革命だわこれ。

これをきっかけに、また小説とか映画とかドラマに積極的に触れてみようと思えました。


もうちょっと早くハマればみんなと語り合えたのに〜!!泣

私のようにまだ観てない方のために、一応すごく簡単なあらすじと予告を貼っておきます(^ω^)


ある事情で前科者になってしまった青年がソウルの梨泰院に飲食店を開き、個性的な仲間と共に復讐をしていく反撃ストーリードラマ


✳︎

Have a nice day!












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