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日常で実践できる、普段と一味違う1日を過ごす方法

毎日同じ1日をリピートするのは、
もうウンザリだ。


違う景色を、見たい。


そんなとき、私たちは大きな変化が
必要だと思いがちだ。


例えば、


———会社を辞めて転職するとか

———旅に出るとか。


何か、こう、インパクトのあるものを人生にドカーンと投下しないと日常を変えることができないって思ってしまう。




うーん。


たしかに今いる環境を変えてみたり、知らない地を歩き回ったりすると、景色はがらりと変わるんだろう。


でも、



ぶっちゃけそこまではしなくていいんだよなぁ、って思っている人が大半だと思う。



トランプの大富豪の革命みたいに、ドーン!やってやったぜ!みたいな180度の変化を巻き起こすんじゃなくて、


ただ、リピートしていた曲がピタッと止まり、新しい曲が流れ始めたときみたいな

オッて感じつつも、ささやかな新鮮さがほしいんだよなぁ。


そんなことをふと思っていた矢先、スタバの珈琲を飲みながらぼーっと読んでいたとある書籍の中で、ハッとする一節に出会った。




"Changing your patterns of behavior can spur your creativity."




行動パターンを変えると創造力が掻き立てられる、そんな意味だと思う。


そのとき読んでいた書籍は『創造性について』書かれているものだったけど、私はこの言葉から大ヒントを貰った。



Changing your patterns of behavior
 (行動パターンを変えること)



これだ!!


ベタかもしれないけど、豆電球と一緒に『ピーン』というひらめきの効果音が頭の中に鳴り響いた気がする。


これこそが、同じ日常にピリオドを打ち、新鮮な風を吹き込んでくれるんじゃないか


そう思って、毎日自分が行っていることと少し違うことをしてみることを意識してこの数日間過ごしてみた。



例えば、普段あまり話さない人に自分から話しかけてみた。


そしたら意外にも会話が弾んで、今度数人誘って居酒屋でも行きましょうとなった。


仕事帰りはいつもまっすぐ帰宅するのだけれど、無料の英会話レッスンに参加してみた。

するとそこには色んな国籍、年齢の人が居て、新たな出会いの宝庫だった。

そこでは5人のグループになって、簡単な話題について英語で話し合ったんだけど、1人1人発言するターンが回ってくるので、人前で意見を言うのが大の苦手な私もやむを得ず発言することに.....。

でも私が喋っているとき、皆はニコニコして聴いてくれたから、なんだ。やればできるじゃないかと少し自信がついた。

その後数人と仲良くなって、イベント終わりに初めてカナダのパブに行った。

私はお酒を飲まないから普段はそういう場所を避けているのだけれど、これも経験....と思って参加してみたら、お酒は飲まなかったものの、初対面にしては仲良くなれた。

そのうちの1人がおすすめのイベントを教えてくれたので、明日はそれに参加するつもりだ。


ちょっぴり今いる世界が広がった気がする。   



小さなことだと、ミネストローネをお家で初めて作ってみたら案外美味しくて、スープ作りにはまったり

アイシャドウをブラウンからピンクに変えて普段より(気持ち)女の子らしくなったり。

普段言わないような発言をしてみたり。


とにかく

いつもの自分と少し違うことをする

を目標に、数日過ごしてみた。




私の生活に革命は起きていないけど、確かにリピートしていた曲はピタリと止まり、新しい曲が流れ始めた気がする。


それはまるでポップで、わくわくするような、あかるめの曲だ。 




同じ毎日の繰り返しにうつうつしないためには

いつもなら〇〇するとこを、今日は〇〇に変えてみるか!みたいな

ちょっとした遊び心を持つことが大事なのかもしれない。

そんなことを、思った。


同時に

日々の新鮮さを保つために、大きなアクションを起こさないと......って尻込みする必要は全くないんだなぁって気付いた。


いつも左に行くところを、右に行ってみるみたいな、そんな些細なアクションの積み重ねが新しい展開を運んでくる。



明日は、どんな1日が待っているだろうか。



メモ:行動パターンを、変えてみる


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