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だめだったら次

身軽に生きたいと願う人が増え

ミニマリストがブームになっているけど

「精神的に」身軽に生きるための方法は

執着しないことだと思う。


わたしにはこの人しかいない!

この面接に何としてでも合格しないと!

この試験だけは絶対に落ちることは許されない!

お金がないと老後が不安!


そう強く思う度に

心がなんだか重くなる

よゆうの「よ」の字もなくなってしまう

視野が一気に狭まってしまう

不安とたたかい続けることになる

失う恐怖に怯えることになる。




「肩の力を抜いて〜」


という言葉をたまにかけられることがある。

緊張MAXのときにこの言葉をかけられても

正直(抜けるかいな)としか思えない。

でも

スポーツを習っていたときも

文化祭のダンスの本番前も

お仕事の初日でも

同じ言葉を聞いてきた。

おそらく

肩の力を抜くことこそが

事が上手くいく秘訣なんだと思う。


肩の力の抜き方が

今までサッパリ分からなかったのだけど

今なら分かる気がする。


執着しないこと だ。





じゃあ、執着しないってどういうことだろうか?


それは例えば

別に間違ってもいいと思える事

別にこの道じゃなくてもいいと思える事

別にこの人じゃなくてもいいと思える事

別にこの学校じゃなくてもいいと思える事

別にこの仕事じゃなくてもいいと思える事

なんじゃないだろうか。


要するに

ダメだったら次もあるし

って思えることなんじゃないだろうか。


このセリフを言える人は

肩の力の抜き方が上手い。

余裕もある。

だからうまくいく。





身も蓋もないことを言おう。

運命の人なんて1人じゃないと思う。

代わりなんて、いるにきまってる。


これだけ人口の多い地球に住んでて

その中で出会った人はごくわずか。

私は今の恋人に出会い

彼が好きで一緒にいるけど

彼はこの世界でたった1人の運命の人というよりも

運命の人だと言えるくらい好きになれた1人

という言い方をする方がしっくりくる。


私は

この人しかいない

という考え方がこわい。

これしかないという崖っぷち感がこわい。

だから

いっそのこと

運命の人は星の数だけ存在する

くらいに思っておくようにしている。

その方が

爽やかでライトなお付き合いができるんじゃないかと思う。


「わたしにはあなたしかいないの」

というセリフは

ジューシーなトンカツくらいに重い。


あなた以外にもいい人はいるのだろうけど

今はあなたが好きだからあなたといる


くらいの方が余裕があって爽やかで好きだ。


同じように

仕事も、コレしかないとは思っていない。

私の仕事の1つは翻訳で

今後AIに奪われたらどうするんですか?

と聞かれた事があるけど

AIが代わりにやってくれるのなら

他のことをすればいいと思う。

それだけのことだと思う。


志望校に落ちても大丈夫。

他にいい学校は探せば山ほどある。



なんでも

「ダメだったら次」

くらいに思っておくといい。

本当に次があるから。

肩に重いものを背負わずに

精神的に身軽でいるためのコツは

いかに執着しないか だと思う。




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