2分で読める子育てエッセイ№704『娘と息子が揃って読んでくれた日』
将来子供たちが子育てをするとき、きっと自分の子供の頃を知りたいハズ。
そう思ってこの「2分で読める子育てエッセイ」のシリーズを書いているつもりなのだけれども、その読んでもらう時期は大きく前倒しされている。
最近は投稿前に、読書大好きな小6の娘に感想をもらうことが多い。
そんな感じではないかと、ワタクシ娘の表情をよんでいる。
でも、いつもいいタイミングで書き上げているわけではないので、娘の検閲なしで投稿していることが多い。
※
ある日、パソコンを開きっぱなしにしていたら、まだ娘が読んでいないけれど、すでに投稿した作品を読んでいた。
ニヤリとしていたので、合格らしい。
すると珍しく、小3の息子もお姉ちゃんのマネをして、ワタクシの作品を読み始めた。
「そ、それ、あなたのことを書いたの」
一体どんな反応をするのか、ドキドキしていたら、息子はニヤ~っと笑ってこう言った。
「お母さん、夏休みの間は宿題の道具、片付けずに出しっぱなしでいいの?『とほほ』だって~!おもしろーい!」
自分のことを面白がって読んでいる息子。
さらに思わぬ言葉が。
「noteのスキ押してもいい?」
息子から、ワタクシの作品に初めて「スキ」をもらった。
ひゃっほーい!
※
ところがワタクシ、密かにこう思っている。
将来、息子がなんだかのタイミングで、ワタクシの作品を読んだとき、その感想が今と同じとは限らない。
「ふーん。お母さん、こんなの書いてたの?」
だったらまだしも、最悪の事態も考えられる。
「なんだよこれ! 俺の恥ずかしい事ばかりを作品にして! こんなの全然おもしろくなーい」
こんな悪態をつかれる可能性があるので、将来、問題にならないように、また、ワタクシの心が折れないように、ここにこの言葉を残しておく。
8歳のあなたは、ワタクシの作品を読んで大絶賛でしたけど?
ニヤリ。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ